仲良しに見えていた私と母を悩ませていたモヤモヤのワケとは...
こんにちは。高橋奈央子です。
突然ですが、あなたは、ご両親と仲が悪いわけではないけど、いつも同じようなことで親とケンカになったり、一緒にいるとモヤモヤする自分がいることに気づいたことはありませんか?
私と母は、仲がよいほうだと思うのですが、それでも母との間に長年ちょっとしたモヤモヤを抱えていました。
私は25歳の時に、最愛の父を悪性リンパ腫で失ってから、「父にしてあげられなかった親孝行を母に思う存分したい」という強い思いを持ち続けています。
そのため、2005年に父を亡くして以来、私は旅行好きだった父に代わり、
出不精な母を連れ、日本やオーストラリアをたくさん旅行していたんですね。
浅草でお店をブラブラしたり
一度は母を連れていきたいと思っていた四国も一緒に訪れました。
私の誕生日をオーストラリアで祝ってくれたことも。
こんなふうにブログやFacebookなどでもよく写真を投稿しているので、
「いつも仲良しでステキな親子ですね」とコメント頂くこともたくさんあります。
でも実際、旅行にいったりすると、派手なケンカになることが多く、もっと仲良くしたい、楽しい時間を過ごしたい、そう思っていても最終的に
「お母さんは、私が小さい時にあんなことやこんなことしたじゃない!」と、幼少期の恨みつらみをぶつけ、モヤモヤする自分がいたのです。
そうなると楽しい旅行が一気に楽しくなくなるどころか、母からは、「こんなにケンカをして悲しい思いをするならもう旅行は行きたくない」だとか「あなたはどうしてそんなに怒るの?どうして私はそんなに冷たいの?」と言われてしまう始末でした。
時には、母を泣かせてしまうこともありました。
私が日本に帰国して親子の時間を過ごすとそんなことの連続だったので、
オーストラリア行の飛行機を待つ時、いつも私は空港から母に電話を入れていました。
「お母さん、旅行であんなこと言ってごめんね。今度こそ楽しい旅行にするから、また一緒にどこかに行こうね」
私は、いつも母を傷つけてしまった後悔で泣きながら空港のロービーで
母に最後の電話をかけていました。
人に相談すると「親子ってそんなものよ」と言われるのですが、なんで私たち親子はこんなに衝突ばかりしてしまうのか…
親孝行したいのに、ケンカをすると過去を絶対に許さない娘に豹変しているようで自分が嫌いで、このモヤモヤを解決するために暗中模索だったんです。
そんな時に友人から、私の両親との関わりが変わった学びがあるんだけど
気持ちが向いたら学んでみたら?とお話があったんですね。
そこで出会った学びが、リミッティングビリーフというものについてクローズアップした、「未来年表作成講座」という学びでした。
最初はこれまで色々な心の学びをしてきて解決しなかったものが、変化するんだろうか?と、本当に疑心暗鬼だったのですが、これからの母との関係が
少しでも良くなったらいいなと、受講を始めてみることにしたんです。
そうすると1週間目から、私がこれまで何にモヤモヤしてきたのか?
私がどんな人生を歩んできたのか?ということが、自分で棚卸しすることで、自分で自分のことがわかり、私の母との関わり方のモヤモヤが、このリミッティングビリーフというものによって起こっているということを知ることができたんです。
先程から出てくる「リミッティングビリーフ」とは?
0歳から12歳に両親との関わりによって作られる思考や観念のことを言うそうなのですが、今の私たちの考え方というのは、幼少期の両親との関わりの
中からできていて、私に起こっていた母との関わりのモヤモヤは、幼少期からの両親との関わりにその要因があるということがわかったんですね。
私が幼少期を棚卸ししてクリアになったことを一部紹介すると、
私は幼少期から母に愛されようと、「お姉ちゃんだからしっかりしなきゃ」「がんばらないと母に愛されない」と無意識に頑張ってきたことがわかりました。
これは、母に言われてそうなったのではなく、私が弟たちの子育てで忙しい母の姿を見て勝手にやっていたことでした。
母は母で、私が幼少期からいじめにあった時や私が小学生で悪性リンパ腫という父と同じ病気を発症した際、私の病気を治すことために病院を探してくれたり、病気のことを勉強してくれたり、更には自宅療養で食事による看病をつきっきりでしていてくれたこと、沢山の愛情を私に与えてくれていたことを知ることができました。
これだけ私に愛情をかけてくれた母との間に、なぜモヤモヤを抱えていたか?
それは私が母にして欲しいことと、母が与えてくれたことや母がしてくれたことの間に、愛情の行き違いがあり、愛情をかけてくれているのに、その思いの行き違いがあったのです。
だか私は、母に対して『母は私のことを本当にわかってくれていない』という母への愛情の行き違いを感じていたというを知ったんですね。
最初そのことを知った時は、正直、まだ幼少期に母にしてもらいたかったことを求めているというか、根に持っているというか、そんな自分に気恥ずかしくなりました。
でも、未来書き換え自分年表で、自分の幼少期から自分がどのように作られたのかを深く棚卸しして、そして心のメカニズムを知ることによって私の心に変化が訪れたんですね。
この感情は全く恥ずかしい感情でもなくて、母に素直に伝えても良い感情なんだと気づくことができました。
同時に両親に対して感謝の気持ちがあふれてきました。
それから私はこの感謝の気持ちをどうしても母に伝えたくなり、直ぐに母に電話をして、正直な気持ちを伝えました。
そうすると母からは思いもよらぬ言葉が来ました。
「そんな寂しい思いやつらい思いをさせてしまってごめんね。あなたがそういう話をしてくれたからこそ私も正直な気持ちを伝えられることができました。本当は、遺言にごめんねの気持ちを書こうと思っていたのよ」
この言葉を聞いた時に、私は看護師として、死期を意識した患者さんが、
悔いや後悔の気持ちを話す姿を思い出しました。
私がこうして母と幼少期を振り返る話をしなければ、私の母も後悔の気持ちを墓場まで持って行く覚悟だったことを知り、この講座を受けて、母がこんな気持ちでいることを知ることができて、本当によかったと実感したんです。
それと同時に、言葉にし合えるうちに、お互いにこうやって理解し合えたら
どれだけの人が幸せになるのだろう。そんな風にも感じたんですね。
そんな思いや私自身の1ヶ月の変化から、私は、未来書き換え自分年表作成講座のファシリテーターとして活動し始めました。
私はこの講座を受講したことで、母ともっとお互いに素直に気持ちを伝え合えて、もっと仲良く楽しい時間をこれから過ごせそうな気がしています。
天国にいる父も、こんな私たち親子の姿を見てきっと喜んでくれていると
思えるんですね。
今、以前の私と同じように、家族との関係で悩む方、仲はいいと思うけど何か両親との関わりにモヤモヤが残る方、両親との関わりでいつも同じ言い合いやいざこざが起きてどうにかしたい方、年末年始に実家に帰る時になぜかいつも気が重い方、両親に言いたいことが伝わらないもしくは両親と意見が食い違う、というお悩みを抱えている方、そんな方がいらっしゃれば、
自分年表作成講座で幼少期を棚卸しすることで、霧が晴れていくかもしれません。
ちなみに、現在講座を受講中の方の中には、現在は海外在住で、日本を離れる際に関係がギクシャクしてしまい、ご両親との関係を変えたい...という思いを抱えている方もいらっしゃいます。
現在、『未来書き換え自分年表の作り方』という電子書籍を読んでいただいて、『未来書き換え自分年表作成講座』にご興味のある方には、私が順次説明会を実施しております。
先ずは講座開発者の方が作った『未来書き換え自分年表の作り方』という電子書籍を読んでみませんか?
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