はじめてのひとりたび
はじめてのおつかいみたいなタイトルにしたかっただけです。SEO的にはあんまりですが。
人生はじめて一人旅してきました。とてもステキな旅行でした。というわけで、その旅行記的というか一人旅の感想的な感じのことを書いていきたいなと。
台湾はもう人生4回目なので観光地はあまり行きませんでした。
※台湾の普通の旅行記は他の人のブログ等々を参考になされたほうがいいと思います。
・初めに
はじめての一人旅は台湾・台北を選びました。初めの一人旅を台湾にした理由は・・・特にありません。
特に無いというか、安ければどこでも良かったわけです。今ではLCCという名の平成のどこでもドアがありますし、台湾もベトナムもなんならタイのバンコクまで2万円でいくことができます。
その中で特に台北にした理由も無いですし、今回の旅行に至っては目的も無いです。
強いて言えば日本から近くてなんかあればすぐに帰れそうだし、なにかあれば誰か助けに来てくれそうだし、ということで台湾にしました。
台湾はもうこれで4回目です。台湾の独特の雰囲気というか、どこか懐かしくてという居心地が好きなだけです。ご飯も僕の口にはとても合いますし、なにより流行りのタピオカミルクティー安く飲めますし。
台湾は僕にとって思い出の場所です。同じ高校の人ならわかると思うんですけど、修学旅行が台湾でした。僕にとっては初の海外旅行でした。広島空港からチャイナエアラインのB737で行った記憶があります。ありえんくらい揺れた。懐かしい。あれから約8年経っても好きな場所でいます。
・旅の始まり
旅の始まりは関西国際空港からです。先日、昨年の台風から完全復旧しました。祝!
台北まではタイガーエア。LCCです。
片道だけ予約してたんですが、チェックインカウンターで帰りの航空券取らされました。まあそういうことです。片道航空券だけだと入国拒否される可能性が無きにしもあらずだからですね。台湾のノービザでの入国要件にも書いてあります。今まで3回行ってチェックされたことないけど。
関空でのいつものルーティーンはすき家に行って、近くのUFJ銀行で現金おろして、その近くのコンビニ行って喫煙所行って、長い長いチェックインカウンター&手荷物検査に並びます。
出国は国内の主要3空港全てを使ったんですが、どこも自動化ゲートになってるんですね。確かにこれまでよりは早く制限エリア内に出れますが、スタンプがないのはちょっと寂しさもあったり。
制限エリア内は大混雑してました。まあいつものことですね。ウィークデーだぞと思いつつ、時間も無いので免税店でタバコだけ買って搭乗ゲートへ行きます。
飛行機の写真はないですが、A320でした。まあLCC御用達のナローボディ機。察してください。快適ではないけど時間的には東京大阪間を新幹線で移動するのとなんら変わらないので別にです。というか慣れました。
桃園国際空港着です。「たおゅえん」みたいな発音します。日本読みすると「とうえん」「ももぞの」ですね。台北市の隣、桃園市にあります。
・目的のない旅行は結果的に暮らすように旅することになった
冒頭で「旅の目的はない」といったとおり、マジでノープランで行きました。マジでノープラン。
そんなノープランの旅行をしてたら「暮らすように旅をする」になっちゃいました。AirBnBのキャッチコピーですね。すてきなキャッチだと思います。
行きたいタピオカミルクティーのお店だけチェックしてました。男だけど。なのでやったことはひたすらプラプラしてご飯食べて、パソコンでいろいろして、みたいな。
正直、台北は4回目なので観光地は行き尽くしてる感満載なんですよね。
なので書くことがあまりないので、街歩きの写真だけ載せます。
ちなみに6月の台湾はむちゃくちゃ暑かったです。ただちょうどこの旅行中、北海道の異常気象がニュースになってて最高36度だったらしいですね。台湾は30度前後。湿度もそこそこあり日本の梅雨から夏にかけてという感じです。体感は40度近いんじゃないかなと。
親世代に台湾と行ったら田舎だよね、とよく言われるんですが普通に都会です。というか雰囲気は完全に大阪の道頓堀とか難波です。
台北の銀座、中山区です。日系起業がこのあたりにいっぱいあるらしいです。
中山駅出てすぐに新光三越があります。台北駅にもあるんですが、そんなに作って大丈夫なんですかね。ちなみに台北駅から中山地下街というのが続いていて雨に濡れずに中山駅まではアクセスできます。地下鉄1駅分が地下でつながってる感じです。大阪の日本橋からなんばにかけてみたいな感じです。
台湾のカフェ。
台湾にはカフェがむちゃくちゃあります。マジで。ビビるくらい多いです。ファミマとセブン、吉野家、すき家、モスバーガーもビビるぐらいありますが。
台湾のカフェは日本と違ってタバコが吸えないところのほうが多いです。こういうオープンテラスがあるカフェはテラスでタバコが吸えるんですが、なかなかテラスがあるカフェが少ない。
このカフェはオープンテラスでタバコが吸えたので毎日通ってました。ホテルオークラの近くです。
このカフェに毎日1人でいたので、現地の人からも多少は声をかけられました。某日系企業の現地法人の人とか、リタイアしたおじいさんとか。
1人旅で1人でいたからこそ話しかけられるんじゃないかなと思いました。2人とかだと話しかけられないし。台湾の人はとても大らかでいい人でした。
スシローとくら寿司を並べるのはどうなのか。
台北駅。
ばかきれいに撮れました。気に入りすぎて記事アイコンも含めて3回もつかっちゃいました。
台湾の町並みはとてもおもしろいですし、治安もむちゃくちゃ良くて街歩きしやすいです。ちょっと怪しい裏の道でも全然歩けます。
こんな感じで暮らすように旅してきました。お昼はカフェとかでパソコンでいろいろ作ったり、勉強したりして、夜はご飯食べたり、台湾名物の夜市に行ったりとかしてました。あっという間でしたね。
たまにはこんな旅行もいいのかもしれません。
日本だとエンゲル係数高めですが、台湾は食費の物価が安いのでエンゲル係数下がりました。
帰りはこの間、関空台湾路線に就航したエアアジア。
アジアのライアンエアーと言われてるエアアジアですが、思ってたよりも快適でした。機内持ち込み制限は7キロだったんですが、たぶんオーバーしてましたがなにも言われず。
またこの路線のLCCではおそらく唯一のワイドボディ機。搭乗率は7割位。日本人よりも台湾の人のほうが多かったかな。
ワイドボディ機だけに7割位だけどナローボディのA320とかB737とかだと9割超えだろうなあ。
これで片道6000円はかなり安いなあと思いました。やはり現代のどこでもドアLCCはさすがです。
・おすすめのタピオカティーのお店
観光地に行ってないため書くことがないので、おすすめのタピオカミルクティーのお店3つほど紹介しておきます。上から美味しかった順にしてます。
この旅行の中で一番美味しかったのはタイガーシュガーというお店。台北駅の新光三越の裏にあります。写真ブレブレですみません。
インスタでむちゃくちゃ流行ってるらしいです。
これが55元だったので、だいたい日本円でいうと200円弱。むちゃくちゃ安い。ファミマのタピオカミルクティーと大体同じ値段ですね。
黒糖が入ってて甘くてむちゃくちゃ美味しいです。3回くらいリピートしました。しつこくない甘さでした。今台湾では黒糖系が流行ってるみたいです。
このお店、韓国やシンガポールには支店があるみたいなんですが、日本にはまだないらしいです。なんでやねん!
2番目に美味しかったお店はOh Cha Chaというお店。
これも黒糖系なんですけど、食感が面白くてクッキーみたいなのが入ってます。味はオレオクッキーみたいな。まろやかで美味しいです。というかスタバの変わり種系のフラペチーノよりも美味しいと思います。
65元なのでだいたい250円くらい。台湾のタピオカティーの中では高い方ですね。ただむちゃくちゃ美味しいのでここもリピートしてましたね。ここも台北駅からすぐの場所にあります。
3番目は50嵐です。「ウーシーラン」って読みます。麻雀で5ピンを「うーぴん」って呼ぶのと同じなんですね。麻雀やっててよかった。
このお店まじでいたる所にあります。間違いなく台湾に来れば行きそびれることはないかなと。
写真はフレンチココアです。Mサイズで60元だった気がします。普通のタピオカティーは40元なので140円くらい。
このお店のいいところは全商品に日本語が書いてあってだいたい何かがわかります。
あと氷の量と砂糖の量を選べます。だいたい氷少なめ、砂糖70%で注文してました。砂糖50%とかでもいいと思います。
50嵐は店名は違うんですが、「Koi」という名前で日本にも来てるらしいです。ただ沖縄、広島、東京の3都市のみ。なんで広島と思いました。
台湾のタピオカティーのお店もだいぶ日本に進出してきていて「coco」という台湾でも結構よく見かけるお店なんかはなんばパークスのウインズなんばの真ん前にあったりします。
・台湾を一人旅して感じたこと
なんか大した旅行記でないのに4000字もいってしまいました。
はじめての一人旅をして感じた一人旅のメリットとかそのへんを少し書きます。
・1人だからこそ自由にプランできる
他の人に気を使わなくていいということです。朝とか特にそうですよね、僕は結構朝遅く起きて夜遅いタイプなんですが一緒に来てる人がいると案外そうもいかない。というかせっかく来たならいろんなところ周りたいでしょって気を使ってしまうんですね。
だから朝はやく起きなくていい旅行もありだなあと。ただ少しもったいない気持ちもありましたけど。
あとは僕が変人なのか同じ店何回も続けて行っても結構平気なんですよね。そういう意味でも気を使わなくてよかったです。
・1人だら現地の人に話しかけられやすい
これはひょっとしたら人によるかもしれないですけど。僕は1人でご飯食べてたりとかお茶してたりすると結構話しかけられました。
一番心に残ったのはエーザイの台湾法人の現地の人でちょうどスコールのときに駆け込んだカフェで話しかけられました。
一人旅であること、結構いろんな場所に旅してることを言うとリッチマンと言われました。現地のセブンイレブンとかの時給だと600円くらいなんですよね。だから日本に来てる台湾人はかなりレストランとかも高く感じてるだろうなあと。そう考えると恵まれてるなと少し思いました。台湾も先進国ですけどね。
あとその人から台北よりも南もおもしろいよと言われたので今度行ってみます。
・優柔不断じゃなくなる
旅行してるといろいろ選択の連続です。ご飯どこで食べるかとかホテルどうするかとか。1人だからなのかもしれませんが、適当にさらっと決めることができました。なんとかなるやろ精神が鍛えられますね。
・まとめ
行ってよかった一人旅。
もちろん思い出の共有がなかったり、ご飯食べてる時とかとても寂しくなります。
ホテル帰ってからの独り言もむちゃくちゃ多いですし。
あといちばん思ったのは海外だと日本語をしゃべりたくなります。人間は場所じゃなくて国語に住むんだなと。
あとはご飯とかシェアできないのでいろんな種類食べれなかったりします。
でに一人旅は自分で全部決めて自分ならではの楽しみをマックスで味わえる気がしました。
次は行ったこと無い場所に行きたいです。
次は深夜特急のマレー編旅行してみようかなと。マレー半島を陸路で横断する旅行ですね。バンコクからシンガポールまでです。
早いうちに行きたいなあ。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?