【GOLDナンピンEA予報】2024年10月7日(月)~10月11日(金)の傾向データ
10月7日(月)からの週の傾向データの投稿です。
今月の1回目ですので今回からお読みになる場合、定期購読(980円/月)の方が単発(リポストで400円)よりもお得に読めます。
※週イチ(毎週土日のいずれか)で投稿します。
◆その他の記事はコチラ
GOLDナンピンマーチンEAの初心者向け、中級者向けなど、分けて記事を 書いているので興味のある方は是非他の記事もお読みください🙇
◆傾向データの取得方法
下記の記事に詳細を書いています。
是非、詳細を読んでほしいのですが、
9~24時の稼働データですので、
24時以降のポジションについては参考にできません。
(なぜ、24時までのデータなのか、という理由も書いています)
また、データ取得用のEAの設定も書いていますので、
ご自身のEAとの違いを考慮して危険度を捉えてください🙏
また、特に注意していただきたいのが、
「過去にxxx pipsの動きがありました!」
と頻繁に傾向データ書いていきますが、
これは、単純にチャートの高値・安値の差を書いているわけではありません。
あくまでも、「ナンピンEAが何段積んだか」というデータの取り方をしています。
チャートが一方通行で大きく動いていたとしても、その間の反発で利確できている場合は大してポジションを積まないので、「xxx pips積みました」に該当しません。
積んだときのスタートポジションからMAXポジションまでが「何 pipsだったか」を計測しています。
言い換えれば、「利確に必要な反発がなく、xxx pips動いた」をデータ化しているということです。
この点が他のデータには無い、ナンピンEAの運用に特化した傾向データとしての価値だと思っていただければと思います。
◆テクニカル分析について
1週間分まとめて投稿するため、テクニカル分析を無視した内容になっております🙏
その代わりでは無いですが、下記記事で私が普段やってるテクニカル分析の方法を載せています。
慣れたら1分で出来るのでオススメです!
傾向データよりもテクニカル分析の方が優先度は高いので、必ずテクニカル分析はご自身でお願いします!
◆傾向データと相性の良いオーラム使用EA
傾向データと合わせてかなり稼働させやすいEAを記事の後半で紹介しています。※このEA専用の耐久計算ツールも稼働者さん専用で今も無料配布していますので、稼働させたよ〜という方はTwitter(X)でDMください。
(noteでご連絡いただくと何週間も気づかないこともあります・・🙏)
個人的には2022年後半から稼働コントロールしつつ破綻なく稼げています。
◆現状について
傾向データを書く前に、現状と先週の振り返りを。
今のGOLD価格は約2653ドル付近。
前回は2658ドル付近でした。前々回は2622ドル付近。
2600台が定着してきて、2630~2670ドルの400pips幅のレンジで動いています。かなり極端な数字になった今回の雇用統計ですら、この幅の中で収まる乱高下でした。
ファンダメンタルズとしてしっかり押さえておきたいのはやはり10月4日の雇用統計。
・雇用者増14万人の予想に対して25.4万人(ドル高)
・失業率4.2%の予想に対して4.1%(ドル高)
・平均時給3.8%の予想に対して4.0%(ドル高)
見事にドル高ですが、今回は「ドル高だった」ということ以上に、8月2日の雇用統計で突如として訪れた「アメリカの雇用情勢不安」は杞憂だったのではないか、という点に大きな意味があります。
私は事前に回避できましたが、8月2日以降の日米の株価暴落で大ダメージを負った方々からすると、あれはなんだったのか・・・と言いたい結果ですね。
そしてそれを後押しするものとして、
8月と9月の雇用統計結果が上方修正されました。
・8月2日発表の雇用者増8.9万人→14.4万人
・9月6日発表の雇用者増14.2万人→15.9万人
9月はまあ誤差の範囲として、8月はなんですか、、、
8.9万人という恐ろしい数字が出て市場は混乱、果てはその結果を受けて9月のFOMCで0.50%の利下げという事態になりましたが、この上方修正と今回の雇用統計結果を見るとそもそもこれなら0.25%利下げで良かったんじゃないか・・・
というのが市場の見方で、11月FOMCの0.50%利下げの可能性はグッと後退しました。
しかしこれで、ベースとなる金利の動きからするとゴールドも一気に上に突き抜けていく路線は薄くなりましたね。戦争の動きや大統領選があるので楽観視はできないですが、ガンガン利下げでゴールド最高値更新しまくりの状況と比べると、これはゴールドナンピンEAユーザーからすると朗報かなと。
さて、ここからは雇用関連のドタバタが一旦落ち着いたと考えて、10月10日のCPIで通常通り物価の動きを見ていく流れになります。
また、10月9日深夜のFOMC議事録公表も今回は要注意ですね。
直前に織り込まれたとは言え、中期的に見たらサプライズとなった0.50%利下げについて、各理事たちの反応がどうだったのかが明確に市場に出てきます。
今回の一連の雇用指標のドタバタがひと段落したタイミングなので、
「まああのとき(9月FOMC)と今は違うよね」
という市場の反応になるのか、市場は議事録にまた踊らされるのか、
2700ドル台に突っ込むようなドル安(利下げ加速)の動きだけは嫌なので、しっかり見ていきたい1週間ですね。
◆10月7日(月)傾向データ
さて、それでは書いていきます。
では、10月7日、
属性は、
1️⃣雇用統計明け月曜日
1️⃣の雇用統計明けですが、
・9~12時のポジションから130pips以上積む確率がかなり高いです
(直近26回中11回、40%強の確率)。
→200pips以上に限定すると5回(20%弱の発生率)。
特に今年が荒れていて、上記5回のうち
・今年1月8日(月):9:15のポジションから200pips
・今年4月8日(月):10:10のポジションから290pips
・今年5月6日(月):9:16のポジションから230pips
・今年8月5日(月):11:41のポジションから230pips
4回が今年に発生しています。
そして昼以降ですが、
・12~17時のポジションから150pips以上積む確率は26回中8回と、これも高いです。
→今年8月5日はこの日のこの時間帯だけで180pipsが2回、240pipsが1回と大荒れ
・17~24時のポジションから200pips以上積む確率は26回中5回
→2023年6月5日の250pips
→2023年7月10日の240pips
→2024年7月8日の23:13からの300pips
→2024年8月5日は18:37から300pips超、折り返しで240pips
という形です。
今年8月5日は、8月2日の雇用統計で衝撃的な数値が出て、株式市場も含めた大暴落だったのでイレギュラーとも言えますが、冒頭に書いたように今回はその修正が発表されているので、動く可能性は高そうです。
2️⃣のCPI週の月曜日ですが、約7割の日が1️⃣と被ります。
ですので傾向はほぼ一緒ですが、前回(9月9日)は被っていて、被らなかった今年8月12日(月)でも14:53から270pipsの動きが発生しています。その前の7月8日(月)は1️⃣と被っていますが、1️⃣のところで書いたように23:13から300pipsです。
あまり稼働させたくない1日です。
◆10月8日(火)傾向データ
属性は、
1️⃣CPI週の火曜日(CPI当日および前日を除く)
CPIは火・水・木のいずれかに発表される指標です。
そのため、
「CPI週の火曜日」かつ「CPIの当日でも前日でもない」
というパターンはCPIが木曜に発表されるときになります。
そしてこの木曜発表のCPIは結構少なく、直近26回のCPIの中で7回だけです。
ですので、母数は非常に少ないです。
ただ、
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