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世界の中心で思ったこと②


朝4時に起きて、エアーズロック行きのバスに乗り込む。

眠い・・・・寝坊したらどうしようって考えすぎて、

珍しくあまり寝れなかった。


バスは自分のようなバックパッカーの人もいれば、

家族連れや夫婦旅の方など人種も年齢もばらばらの人が集まっていた。

アジア人は私だけだったけれど、バスで隣になった同じく旅している女性と

道中いろいろと話して時間を過ごした。


エアーズロックの前に行ったのは、同じカタジュタ国立公園内にある

「風の谷」と呼ばれるところ。

噂、あくまでも噂だけどナウシカのモデルの地という話もあって、

ジブリ好きな私はエアーズロックよりひそかに楽しみにしていた。


着いて思ったこと。

めっちゃナウシカ!メーヴェ飛んでそう!

なんというか言葉には表せないっ!

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もうここに来ただけで大満足。

オーストラリア、地球の自然の偉大さを痛感した。

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そのあとはいよいよエアーズロックへ☆

日陰なんてなんにもない場所、茶褐色が広がる大地にどっしーんと佇むエアーズロックを見ていると、ここがアボリジニーの人々の聖地というのがすごくわかった気がした。

観光客も自分もこの大切な場所にお邪魔させてもらっているということ、それを忘れてはいけないということを同乗していたバスの運転手さんが言っていた。

観光業につき何度もここの場所に足を運びながら、その場所に敬意をもつということ、

それはなかなかできることじゃないんじゃないかなって感じた。

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バスに同乗していたみんなでBBQをしながら、日没を待つ。

その瞬間瞬間がすごく贅沢で、偶然この日にバスに乗った全員が仲間になり、みんなで同じものをただただ見つめる、こんな幸せな場所に自分がいれていることがすごく幸せだった。

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帰りのバスでみた、夕日で赤く染まる大地と満月に照らされる大地、

あの風景は一生忘れないと思う。



最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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