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気づいたら大晦日だった!一人で迎える初めての年越し
ふと・・・・・カレンダーを見ると大晦日12月31日だった。
出国して数日たって、気まますぎて予定もないとなると、人間年越しも忘れるんだなー
日本だと、実家帰って積もる雪を見ながらだらだらして、ごはんたらふく食べて、ガキ使みて・・・・・だけど、
一人だし予定ももちろんないし、まぁとにかく街へ行こう!ということで市内へ移動。
やはり年越し!ということで陽気なオーストラリアでも、さらにさらに陽気っぷりが上がっている気がした。
(でも夏の年越し、しっくりこないな・・・・)
日中街中うろうろしたり、大道芸人集結してパフィーマンスをやっていたので、それをひたすら見学。
いろんな人がいるけど、中には日本人の同じくらいの年の人もいて、
なんだか勝手に親近感+世界でこんな生き方してるのかっこいい!って、憧れも感じた。
やりたいこと、自分の人生を自分で決めて突き進むのってものすごい強さだなとしみじみ感じた。
果たして私にあのくらいの強さが持てる日がくるんだろうか・・・・・・
なーーんても思いながらうろうろしてたら気づけば夕方。
夜はやはりカウントダウンをみたくって、このままでは本日分のHPを使い切ってしまうと思い、一旦宿で仮眠をした。
21時頃、再度街へ繰り出すとすでに、たっくさんの人がワイワイと年が変わるのを待ちわびていて、
家族・友人・カップルなどなど色々なグループでごった返していた。
でも不思議なことに、私一人でも特にさみしくなかったんだよなーーそれがメルボルンのすごいところでもあると思う。
河川敷の人ごみの一角を陣取り、カウントダウン・・・・・(周りカップルに囲まれて、結構気まずい)
年がかわったと同時にちょーー華やかできらっきらな大量の花火がメルボルンの空へあがった。
こんなド派手で華やかな年越し、人生初めてだ・・・♪
うわー日本のみんなにもNZのみんなにも見せたいなーすごいなーきれいだなーすごいあげまくるなーもはや街明るくなってるなーーー
日本飛び出て、旅する夢実行までできてて幸せだなー、この街でよかったなー
沢山のことを一瞬で思いながら、なんだか泣きそうにもなった。
すっごくいい気分と、ここちよーい疲れで、宿まで一人歩いていると・・・・
へんな酔っ払った現地の男の子にからまれる。
(酔っ払ってるし、私一人だし、夜だし怖い、やばい)一気にテンションがた落ちでなんとかしないと!って思っていると、
男の子はどんどん近づいてきて、私も前に止まるとこう言ってきた。
「HAPPY HAPPY NEW YEAR TO YOU!」
「俺がいうこの言葉はすっごい効くぞ!!覚えておけ!!イエーイ!」←ハイタッチ強要
この酔っ払いのメルボルンボーイにただからまれただけなのに、この一年すっっっっごい良い一年になるような気がしてきた。
PS:この後、男の子の連れに謝られて聞くによると、毎年新年迎えると楽しくなって、HAPPYHAPPY言いまくるらしい。