日本や自分のグラデーション
「しゅうちゃんって、急だよね」
「相手は準備してないから、ビックリする」
ほー、なるほど、無意識だった。
馬との関わりでも、日常の接し方でもそうみたい。
確かに思い返せば、そうかもしれない。思い付いたら、即行動。あとさき考えずに行動するから、良いこともあれば、そうでないことも。「自分を動物に例えると、イノシシですかね」と良く答えていた。猪突猛進。
その特性は良い部分もあるけど、周りからしたらビックリするのかも。「1か50か100か」みたいなもので、相手からしたら「1だったのが、え、急に50なの!?」みたいに感じるのだろう。特には「1から100もあるだろうし」。
相手のことを考えすぎることはないが、相手あっての自分でもあるし、まずは10段階ぐらいのグラデーションが持てるようにしてみたいものだ。そしたら周りも準備できるし、もっと楽しめるはず。
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この旅もそんな感じで、日本のグラデーションを感じている。
車で、地続きに旅するからこそ、街と街、山と里、港と町と山を感じられる。
街は賑やかで面白いけど、街と街の間がこれまた魅力的。行間を感じるかのようで、その土地の、その文化の、そして隣とのグラデーションを感じている。
それでも車は速く、過ぎ去ることも多いが、少しでもグラデーションを感じられるようにしたいし、東京の日常の暮らしに戻っても大事にしたい感覚である。
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