始まったぞ、就活

こんにちは、くらげです。

始まりました、就職活動。正確にいえば始まっていないのかもしれない。大学3年生なので。でも、私の中でははじまりました。

右も左もわからない、どこから始めればいいのかわからない。まず、何をする?インターン?ES?なにそれ、私は本当に23卒であっているよね?

そんな不安が渦巻いている毎日です。パソコンとにらめっこ、毎日メールの確認、いまだってES書かないといけないのに、現実逃避です。

『ここで働かせてください!』の元気さでとってくれないかな、働きたい!という気持ちを言うまで遠いなあ。そりゃ、お姫様や王子様にも簡単に会えないわけだ。

高校受験も、大学受験の時にもぶつかった「自己PR」の壁。自己分析、自分の長所短所、自分は今まで何を頑張ってきて、なにが強みなのか。私は『御社』に何を貢献できる人間なのか。昔から自分のいいところに目が向かないのです。みんなが優秀に見えてくる時期になってしまったなあ。

学生時代頑張ったこととか、身につけたこととか、新しく挑戦した経験とか、きっとあるはずなのにいざ書く時に本当に私はいまの今までなにをして生きていたのか途端にわからなくなる。私は本当にこの何年間何かを頑張ってこれたのかなあ。

行きたい業界はなんとなく、ふわふわ。でも、そんな感じでいいのかな、とも思う。人生の大部分がここで決まってしまうと思うとなんとなく怖くなってしまう。高校受験や大学受験とはどこか違う雰囲気をまとっている、就活というイベントはいわば第一章のラスボスだ。

不安だとたくさん準備するといいよ、という小学校の担任の先生が言っていたけど、どこまでいけば不安じゃなくなるのかな。たくさん準備していても不安って消えていかないものだ。

人から評価されることは昔から好きなようで嫌いだった。部活の講評も自分のを読むのは好きだった。自分がもっとうまくなる可能性があることを知ることができたと同時に自分の努力は届かなかったことを知る。

人の色々考えているような眼で見られることは苦手だ。自分のことを話しているはずなのに、嘘をついているような気分になってしまう。そんなことはないはずなのに、先生、入る前は大丈夫だったのに、入ったら不安になるのは自分の準備不足だからですか?

そんな不安な気持ちが大きくなり過ぎて思わず、という感じで一気に書いてしまいました。

就活の先輩である彼氏が『色々な人の意見を信用しすぎないこと、その人が正しいと思わないこと』と言っていたので、そのことを頭の片隅に置きながら、手探りでやっていきます。といっても手探りをする十分な時間はないように感じるので、急ぎめの手探り。だけど、人からの評価は気になってしまうなあ、たまには添削をしてもらおう。

やっていって頑張って慣れていくしかないのでしょう。自己分析、大事。

自己PRを書くたびに思いますが、他人を理解するよりも自分のことを深く理解し、文章化する方がはるかに難しいです。文章書いているうちに『自分ではない誰か』の自己紹介文を書いているような気持になってしまいます。

自分の考えは一気に何千文字も書けるのに、たった200字の自己PRや志望動機が書けないのはどうしてなんだ。苦手なことはどうしても時間がかかってしまうものです。悔しい。

こんなに弱音を吐いても締め切りは待ってくれないので、とりあえず頑張るしかありませんね。

世の中の就活生の皆さん、頑張りましょう。

ではまた。




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