ブレントフォードvsアーセナル

サッカー見たぞ記録

プレミアリーグ第1節

ブレントフォード vs アーセナル

こちらは情報遮断失敗w
結果がわかった状態で見ることに。

アーセナルは、試合前の情報で9番(ラカゼット選手)と14番(オーバメヤン選手)が体調不良で欠場とのこと。
大事じゃなければ良いのですが。
代わって、左SHにオリンピック優勝メンバーの35番(マルティネッリ選手、2001.6.18)、CFに26番(バログン選手、2001.7.3)と二十歳の選手が共にスタメンに。
また、右CBには移籍金推定5850万€でブライトンからやってきた4番(ベン・ホワイト選手、1997.10.8)の名前も。

一方のブレントフォードは、プレミアリーグ初挑戦。
20-21チャンピオンシップで48試合33ゴール10アシストの17番(イヴァン・トニー選手)と同リーグで47試合8ゴール10アシストの19番(ブライアン・ムベウモ選手、1999.8.7)の魅力的な二人がCFでコンビを組む。

前半
アーセナルは4231。
SBが高い位置を取りポゼッション。
DHの二人(ジャカ選手、ロコンガ選手)が上がったSBの位置やCBの間に落ちてボールの配給。
マルティネッリが中に絞り、幅と高さを取った左SB3番(ティアニー選手)にボールを送り何本もクロスを入れていた。
右SB21番(チェンバース選手)はサイドに開いた右SH19番(ペペ選手)とのコンビネーションから内側を使い前進する場面(13分)も見られたが、左サイドからのチャンスのほうが多かった。

ブレントフォードは352。
守備時は532でブロックを作る
ゴールキックから繋ぐ時は右WB7番(セルジ・カノス選手)が高い位置を取り、右CB20番(クリストフェル・アイエル選手、1998.4.17)が右SB、左WB(リコ・ヘンリー選手)が左SBにと、後ろを4枚気味にしているようにも見えた。
また、アーセナル陣内で押し込んでいる時はアイエルが少し高い位置にいるものの、3142の形を取っていた。

22分、ブレントフォードの先制。
沸くスタジアム。
CKを避けるため、ゴールラインギリギリでチェンバースがクリアしたボールがブレントフォードの元へ。
ヘディングで繋いだボールをカノスがカットインから右足を振り抜いてゲット。
解説の水沼さんもおっしゃっていたが、あのエリアでファーではなくニアに蹴り込むとは。アッパレ。

後半
今シーズン10番をつけたスミスロウ選手(2000.7.28)の突破からシュートまで結びつけるシーンが増えてきた。(47分や50分)
スミスロウが前を向けると視界が急にひらける。アーセナル希望の星。

58分のサカ選手が交代で入るシーン。
ブレントフォードのファン・サポーターから大きな拍手。
ユーロの決勝でPKを止められてしまい、人種差別を受けたサカに対して。
こういうシーンは素晴らしい。
ジーンときた。

73分、ブレントフォード追加点。
トーマス・フランク監督がスタジアムを煽った直後。途中交代で入った29番(ベック・セーレンセン選手、1999.1.7)のロングスローから。前でバウンドしたボールが後ろへこぼれてきたところを押し込まれる。
セーレンセン189cmあるんやから中にいたほうが…とか思ってました、すみません。

75分、ティアニーとスミスロウのワンツーでシュートまで。枠には飛ばず。
86分、スミスロウが自陣で剥がして、スペースに走ったティアニーへ。ティアニーからの折り返しをペペが合わせるもGKダビド・ラヤ選手にセーブされる。
スミスロウとティアニーが絡めばチャンスまでは行くのだが…。

最終的に0-2で試合終了。
昇格組に開幕戦黒星を喫したのは実に45年ぶりの事だそう。

ちなみにアーセナルは、来週がチェルシー戦、再来週がマンチェスターシティ戦。
いやはや…。


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