【22-23リーガ・ポルトガル】スポルティングvsジウ・ヴィセンテ【第8節】
スポルティングvsジウ・ヴィセンテ
2022.10.01
実況:安井成行
主審:ティアゴ・マルティンス
【スタメン】
スポルティング
監督:ルベン・アモリム
343
GKアダン(#1)
DFイナシオ(#25、2001)、マルサ(#63、2002)、レイス(#2)
MFエスガイオ(#47)、ウガルテ(#15、2001)、守田英正(#5)、ヌーノ・サントス(#11)
FWトリンコン(#17)、パウリーニョ(#20)、ゴンサウベス(#28)
インテジウ・ヴィセンテ
監督:イヴォ・ヴィエイラ
352
GKアンドリュー(#42、2001)
DFルベン・フェルナンデス(#26)、クーニャ(#3)、アラウージョ(#72、2002)
MFダニーロ(#78、2002)、ケヴィン(#17、2001)、カルヴァーリョ(#21)、藤本寛也(#10)、マリン(#19)
FWムリーロ(#77)、フラン・ナバーロ(#9)
【試合の感想・メモ】
守田vs藤本、新井瑞希(ベンチスタート)の日本人対決。
0分、スポルティングはキックオフ時から343。ジウ・ヴィセンテは541。
3分、ジウ・ヴィセンテは繋ぐ意識はそこまで高くなくムリーロやナバーロを狙って蹴っていく印象。立ち上がりの守備では基本541のブロックを作って、中盤にボールが入った時に人に当たりに行く。
5分、左のマリンが抜けて中の藤本へ、ダイレクトで裏のナバーロを狙うがオフサイド。
7分、守田と藤本がマッチアップする配置。トリンコンが下りてボールを引き出し、守田とのワンツーから縦パスを送る形。
10分、ジウ・ヴィセンテは最終ラインが高い位置。ハーフラインから芝生の繋ぎ目三枚目くらい。
11分、スポルティング、ヌーノ・サントスからの折り返しをパウリーニョがしっかり決めたが、VARでオフサイドの判定。
16分、中央の裏を狙って動き出すトリンコン、ボールは出なかったので下りて引き出す動きにチェンジ。縦パスをトリンコンがフリックしてパウリーニョへ繋がる。パウリーニョは藤本のマークを受けながら右へ運ぶ。パウリーニョのクロスが逆サイドのヌーノサントスへ。ヌーノサントスがトラップから左足のシュート性のボールに守田が詰めてスポルティングが先制。自陣からのビルドアップで得点までいってしまう。トリンコンを捕まえきれていない印象。
19分、スポルティング、外から中への動きで54の間でCBからの縦パスを受ける動きを入れるトリンコン。
21分、左のサイドのスペースへ飛び出して、相手のクリアボールが中途半端になったボールをしっかり収める守田、ヒールパスをゴンサウベスがボックス内で受けワンフェイント入れて右足でゴール右隅へ流し込む。スポルティングが追加点。
25分、守田が左に流れてボールを受けてヌーノサントスへスルーパスを狙う。トリンコン、守田がライン間で受ける3142のような形になったりもしておりかなり流動的にボール保持している印象。
32分、トリンコンからDFラインの裏へ、ゴンサウベスが斜めの動きで抜け出そうとする。
37分、38分と立て続けに右サイドの裏を取るスポルティング。
41分、ナバーロがボックス内で切り返して右足のシュートまで。イナシオの裏を取る動き。
45+3分、左サイド、ヌーノサントスが抜け出してグラウンダーの折り返し、逆サイドから飛び込んだエスガイオが合わせるがGKがしっかりキャッチ。
ジウ・ヴィセンテはフラン・ナバーロがひとり気を吐いている印象。イナシオの裏を狙い続けて実際シュートシーンも作り出していた。前線からの二度追い三度追いと献身的でもあった。藤本は541のCHに入っていたが守備の時間が長く、持ち味を活かせる場面は作らせてもらえていなかった。
45分、ジウ・ヴィセンテ、アラウージョ→ブエノ(#57)。442にシステム変更。押し込まれると541になる場面も。
51分、サイドチェンジのボールを多用するスポルティング。
54分、レイスに対して身体を張りボールをキープするナバーロ。
56分、スポルティングが決定機、ウガルテが奪ってからショートカウンター。
56分、ジウ・ヴィセンテ、ケヴィン→ボセーリ(#20)。
59分、ジウ・ヴィセンテに決定機。ムリーロが裏に抜け出して右足を振り抜く。GKアダンが右足を伸ばして反応。
62分、パウリーニョがCBに圧力をかけてボール奪取、CBのトラップが流れた瞬間。トリンコンへパスを繋ぎゴールネットを揺らす。オフサイドの判定。
63分、スポルティング、トリンコン→エドワーズ(#10)。
69分、CKのこぼれに反応したナバーロが詰めるがGKアダンのセーブ。
71分、スポルティングはCBからCHへのパスを取り所にしている印象。
72分、スポルティング、ウガルテ→アレクサンドロプロス(#6、2001)、マルサ→ジュステ(#3)。ジュステ-イナシオ-レイスの3CBの並び。
74分、エドワーズの左足のシュートはブロックにあう。パウリーニョから左のゴンサウベスへスルーパス、中への折り返しにエドワーズの形。
77分、中盤で守田がヒールパスで相手を剥がす。ウガルテが下がってからは守田がCBからボールを受けてライン間へパスを通す形を見せるように。
78分、スポルティング、パウリーニョ→ロシーニャ(#16)。ジウ・ヴィセンテ、ムリーロ→サンターナ(#93)。
79分、エスガイオからのGKとCBの間を通すクロスに逆サイドのヌーノサントスが飛び込むが合わず。
81分、ビルドアップで高い位置を取ったイナシオがターンして右サイドのエスガイオへ繋ぐ。右のスペースへゴンサウベスが流れてCBを引き付ける。中央裏のスペースへロシーニャが飛び出してそこにエスガイオからスルーパスが入る。クーニャが並走してブロックに入るが、ロシーニャが切り返しからゴール右隅へ流し込むシュート。スポルティングが3点目。
86分、ボセーリが左足で上手くあわせてミドルシュートを放つがクロスバーに直撃。
88分、ジュステが高い位置まで侵入しマイナスの折り返しをフリーでアレクサンドロプロスが合わせるが枠外へ。
89分、守田が中央持ち運び裏へ落とすボール。狙いは完璧だったが少し流れてしまう。
90+2分、カルバーリョのクロスにサンターナが頭ですらせてナバーロへ。ジウ・ヴィセンテが意地で一点返したが、3-1でスポルティングが勝利。
【試合結果】
スポルティング 3vs1 ジウ・ヴィセンテ
16分 守田英正(スポルティング)
22分 ゴンサウベス(スポルティング)
82分 ロシーニャ(スポルティング)
90+3分 ナバーロ(ジウ・ヴィセンテ)
サッカー見たぞ記録
(*敬称略)
(**あくまでも個人の感想です)