レーゲンスブルク フベルトゥスブルク条約記念 ターラー銀貨 (1763 Regensburg Peace of Hubertusburg Thaler)
レーゲンスブルクといえば個人的には流行りの都市景観を思い浮かべますが、これはレーゲンスブルクぽくないターラーです。
プロイセンとオーストリアが7年戦争終結のために和議をフベルトゥスブルクで結んだ記念ターラーです。
こちらがオモテ面のようです。
ここまでは個人的にはパッとしないコインかなぁという感じでしたが、エッジを見て、都市景観のと同じだ!となりました。
この時代のエッジはこのような模様を見かけますが、この個体にある"ICB"は、造幣所役人の"Johann Christoph Busch"のイニシャルのようです。
スラブに入るとエッジの詳細はよく分からないことが多いですが、ハダカコインでエッジを眺めるのはやはりおもしろいなと思います。
2024/7/14追記。
AWフロアオクに6D金貨が出品されていました。
Augsburg鋳ということでデザインが全然違います。書かれている銘文も違いますな。
フランツ1世/アウグスタ立像
AVGUSTA - VINDELICORVM (AugsburgにAugustaという都市が位置しているという意味みたいです)
エッジがちょこっと覗けたのですが、よく観察しておけばよかった!
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