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コイン売買と古物商許可

現在まで販売用のコインは輸入ものだけを扱ってきましたので、新品(古物)云々に関わらず古物商の許可は不要でした。そうやって売買をしていると、国内オークションや国内ショップからの仕入れでも利益が取れそうなコインが見つかったりしてきたんですよね。それはそれで素通りしていたのですが、最近は国内売買も始めようかと思い許可申請を思い立ちました。

無在庫での販売ショップもやりたいなと思っているのですが、国内コインショップのECサイトを覗いてみると、みなさん許可番号を載せているんですよねぇ。最初は輸入コインだけを扱おうと思っていたので、なくてもよいと思っていたのですが、それはそれで格好がつかないかなとも思っていたんですよね。

というワケで最寄りの警察署へ許可申請に行ってきました。なかなか警察へ行くことって交番を含めてないので、あんまり良い気分ではないですねーw。
申請自体は特に問題なくすみました。最後に19,000円納めてdoneですね。今は審査中です。

問題なければ早くてTICC前、もしくはGW明けには許可がおりるかも…。

2021/6/16 追記

古物許可申請当初はショップのURLがまだなかったので、許可証受取時に変更届としてショップURLを登録しました。その際に必要な書類は以下の3点です。

1. URL使用許諾書
2. whois検索結果
3. トップページをプリントアウトしたもの

最初の申請時の説明では、1.または2.のどちらかがあれば良いとのことだったのですが、許可証が発行されてその受取時にURL登録には、1.および2.に加えて3.も用意しろとのことで、担当者によって説明内容が異なるんですよね。結局3点用意しました。

コインの販売方法としてはネットショップを思いつく方が多いと思いますが、並行してヤフオク販売なども考えているかと思います。その場合、古物を扱っている限りは、そのヤフオク販売の自分のURLも登録しないといけないんですよね。その他アマゾン等も加えるとすれば、それら全てのURL登録が必要になってきます。なかなかメンドーですな。

というわけで、開設したネットショップはこちらです。

2023/9/14 追記

追加URL登録をしてきました。
必要な書類は、

  1. 変更届出書
    上部の"変更届出"を◯で囲んで、その直下に〇〇公安委員会と申請日付、その下に住所と名前を書きます。
    その下の括りでは、1.を◯を囲み(古物商)、許可書番号、許可年月日、名前を書きます。以下は空欄のままです。

  2. URLを記入する別紙
    許可書番号、許可年月日、名前を書き、その下は1.を◯で囲みます(用いる)。その下のマス目に、届け出るURLを記載します。

  3. 届け出るURLページをプリントアウトします。トップページ1枚のみ。

今回は2.のみを用意して予約してから警察署に行きました。
1.は受付時にその場で記入し、3.は、すでにサイト自体は用意してあり、自分の名前や許可書番号なども表示してあるので大丈夫かなと思いその旨伝えると、先方でサイトを確認してプリントアウトしていただけました。本来はこちらで用意して、それを見ながら確認するのでしょうな。

確認後に申請・届出受領書をいただいて終了です。後日、登録されるとのことでした。最初のURL登録時は書類を揃えるために家との往復もしていたので、今回はすんなり終わった印象です。

というわけで開設したヤフオクページです。

以前からページ自体は開設していたのですが、古物も取り扱うということで登録した次第です。

2024/8/25追記

コイン取引には古物商登録は必要ないと言う方もおられると思います。確かに輸入モノのみ(海外のコイン、国内のコインなどの種類を問わず、海外から直接仕入れるという意味)を扱うのでしたら不要です。ですが国内での仕入れ(これも海外国内コイン問わず)があるようでしたら、自分の管轄警察署の判断になってきます。
周りのヒトの言うことやググった結果が正しいとは限りませんので、自分の売買スタイルで古物商が必要なのかどうかを管轄警察署で相談すればハッキリします。

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