コイングレーディング(コイン鑑定出し)で?な点…。
PCGS,NGC共にメンバーシップに入ってからほぼ1年です。
ということは自分で鑑定出しを始めて1年ぐらいですが、気の付いたところなどを挙げます。
鑑定されると画像付きでサイトに掲載されますが(PCGS:Verification, NGC:Certification)、普通に画像を載せるためだけなら費用を払わなくてよいようです。
PCGS
但し、Gold Shield(金の盾ラベルがスラブに入っているアレです)にしないと画像を撮ってくれません。StandardならNo Imageになりました。
詳細な画像を載せてもらうには(True View)$5追加が必要で、Regularレベル以上だとデフォルトで対応してくれるとのことですが、ModernやEconomy でもなぜかTrueViewで載ってました。
あれ?とは思いつつ、まぁええかとそのままにしていましたが、先ほどinvoiceを確認してみると、自動で$5追加されていました。なぁーんだそーいうことか!
って、をい!勝手に$5取ってTrueViewにすんなよ〜って感じですわw。
今更チェックしている私も私ですな。
TrueViewって、トーンが乗っかっているコインなんかはやってみたいと思いますが、それ以外は不要だと個人的には思ってます。次の鑑定出しからはちゃんとコメントを入れておこうと思います。
これって、紙の申込書を見てみると、個別にTrueViewを申し込むかどうかのチェック欄があるんですよね。オンライン申込だとこれが無い…。
うーむ、上手いコト商売してますな〜。
2023/5/29 追記
最近のワールドコインでは、紙の申込書ですとModern以外は全てTrueView込みになってますな。ModernのみTrueViewの有無を選択できるようになってます。TrueViewを選択するとプラス$5です。
オンライン申込ですと、StandardつまりModern Value(1965〜)のみTrueView無しが選べます。
となると、画像を付けようと思えばTrueView一択になってきます。
しかし、PCGS鑑定コインをサイトで見ていると、スラブ全景ごとCert画像が載っている個体も見かけます。これはどうやって申し込めるのか訊いてみると、アメリカでは受け付けていないそうです。ヨーロッパならそういうサービスをやっているというんですよね。
通常鑑定出しする際はアメリカへ送るので、画像を付けたければTrueViewしかないようです…。
NGC
オンラインでも紙の申込書にもInternetImaging($5)という項目があります。これをチェックしないと画像が掲載されないと思っていたのですが、チェックしなくても画像は載せてくれました。違いは解像度のようです。
ただ画像が載っていればよいということならば、Imagingの欄は空白で良さそうです。
PCGS Restorationの費用計算がよく分からないんですよね。
NCSもそうですが、Restorationは専用の紙の申込書に記入が必要で、オンラインでは申し込めないんですよね。それはよいんですが…。
あるモダンコインをレストレーションに申し込んだのですが、↑の費用を見てみると、$28(FLAT RATE)よりは、Economyの$22(+3%GP)の方が安くなりそうだと思って、Restoration Economyで申し込んだんですよね。
帰ってきたのが、GradingFee$27で、RestorationFee$10でした。
これはどういう計算かよく分からなかったので質問してみたら、通常のEconomyの鑑定費用$27に↓、
Restoration費用が$10とのことでした↓。
Restoration専用申込書に載っている計算方法と全然違うなと思っていたところ、今気付いたのが、↑の説明文を読んでいると、Restorationは必要なかったと判断されて、その判断費用としての$10ということで、結局はRestorationされなかったと読み取れます。
ということで、また質問中です…。
このnote記事を書いて2つの気付きを得られました。書いてみるもんですな。
続く…。
Restoration費用の返信がきました。
↑の先方の説明は間違っていて、実際はちゃんとRestorationされたそうです。その費用$10は、申告価格の関係で下記↓のmin$10ということだそうです。
なるほど、Restoration費用は分かりました。
でも、Grading費用は申込書では$22と記載されていますが、実際の請求がなぜ$27だったのか気になります。
これも回答がきました。
申込書にある$22は対象がUSコインとのことで、今回お願いしたコインはワールドコインなので$27になるとのことです。
USコイン↓は$22ですが、
ワールドコイン↓は$27になっています。
つまり、Restoration申込書に記載されている費用はUSコイン用だということです。(本記事の一番最初の画像)
いやぁ、そんなん分からないですわ〜。
サイトの価格ページでもECONOMYは$22になっています。ですが、ワールドコイン用の$27は記載されていません。これはどこで確認できるのか?との質問には、「記載されていません」とのこと!
しかしながら、紙の申込書には書いてあるので、という説明でした。
なるほどね〜。
って、納得するワケないでしょう〜!w
こういうところは文化の違いですな。
コイングレーディング (鑑定出し) のガイド記事もあります(有料記事)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?