今日の制作風景 4/24(オンラインワークショップ)
先日販売したタペストリーの制作キット。
ちゃっかり自分用にも用意して、ここで公開制作してゆきます。
キット購入者の方はこちらにコメントで質問していただいてもOKです。
サークルに参加済みの方にはさらに細かい制作のコツなども投稿していきます。
さて、今回の織り機のサイズはF3。
A4サイズよりちょっと小さいかな?というサイズ感なので、ちょっとしたスペースで織ることができます。
↑この状態で発送しましたので、「How to make the weaving」の、
ここまでショートカットしたことになります。
実際、「織る工程」よりその準備と仕上げの方が手間も時間もかかるので、私が講師をする場合のワークショップもこの状態からスタートします。
さて、アソートされた糸の中から、どんな感じにしようかな…と考えながら作っていきます。
このサイズの織り機だとわざわざ「糸綜絖(いとそうこう)」を作るまででもないので、往路はシャトルを入れて「板綜絖(いたそうこう)」に、復路は手動でかがります。
話はかわって、
この糸を往復させていく道具を「杼(ひ)」もしくはシャトルといいます。
経糸(たていと)の間を行ったり来たりするので、スペースシャトルの語源になったとか…。
こつこつ進めます。
今日はここまで。
この記事が参加している募集
サポートは個展の費用や学費・研究のための書籍の購入として大事に使わせて頂きます。他、応援してるアーティスト・作家のサポートにも使いたいです。