道具

すべては人間の道具になる。のではないだろうか、と時たま考える。

年末あたりにこんなことをツイートした。

インターネットの世界、SNSはコミュニティツールであり、道具だ。
どこのブランド使うかみたいな信念めいたものも今の時代は大切だけど、ただの通信手段と割り切るのも手かと。
例えば家のハサミ、いつの間にか家にあって子どもの頃から使ってる、みたいなのもあっていいと思ってる。だって道具だから

— aura.sekiguchiasami (@0asamisekiguchi) December 23, 2020

昨年はとにかくネガティブな運動が多かった。扇動といっても過言ではないような、タグで抗議したり、解約したり、不買をしたり。

でもそういうのって、個人が個人のレベルで判断して行えばいいだけなので、公言した時点で分断が生まれてしまう。これは本人の意図せずとも自分のまわりの半径2メートルくらいには影響を生み出す。そして、共感を促したり、声の大きい人だとそれだけで強制力を持ってしまう。

そして、公言してしまうと一貫性を求められてしまう諸刃の剣でもある。私はブレてこそ人間と思っているので、個人的に買わないようにしているブランドやお店なども決して口にはしない。だって「見直した！」って思うきっかけもあるから。

こういう時にこのドラマを思い出してしまう。

○○妻

2015年のテレビドラマだけど、私はどこかの配信で観た。ネタバレになってしまうので、これ以上は言えない。察していただければ。

ドラマとは違うオリジナルエンディングがあるらしい。

〇〇妻 - 徳間書店

思わず買ってしまった。読むのが楽しみ。

普段はテレビドラマを見ないため、とても情報が遅いんだけど毎度のことと思ってもらえれば。。

今日はここまで。