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これからの毎日

 さて、緊急事態宣言も発令されて、いよいよ気軽な外出ができなくなった。
とはいっても我が家では、かれこれ1か月ほど前から自粛をしていたので、これからもひきつづき、今までの生活が続くんだな、という状況だ。

 家で過ごす時間は1日3食の食事の準備と片付け、子どもの自習のサポート、掃除・洗濯と、忙しく過ごしているとあっという間に1日が終わってしまう。なんだか子どもが赤ちゃんの時の生活に戻った気分である。

 こういう非常事態の時、自分もなにかせねば、と焦ってしまうができることは家で過ごすこと、そしてその中でいかに自分の心に波風立てることなく過ごす事、くらいだろうか。

 ここ数日は自分の作品を改めてディスプレイして撮影することなどして、自分の社会的な人格のようなものを癒している。
やっぱり人とかかわり合ってこそ人間なのだな、と。


 あと作品制作から発送まですべての工程を一貫して一人で行っているので、こういう時、他の何にも左右されないのは強みなんだと、改めて気づいた。

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 子どもは従妹たちと文通することにしたようで、一生懸命文面を考えたり、同封する折り紙を作ったりしている。

テレビ電話もできるけど、こういうときに「モノ」を行き来させるのことができるのはお互いの存在を感じられる素晴らしい行為だと思う。
届けてくれる郵便屋さんありがとう。

 また、郵便や宅配は止まらないということで、これからはECが活発になってくるかと思う。
私も作品をWebshopで販売しているため、物流が止まらないのは大変ありがたいのだけど、配達員の方たちが忙しくなりすぎないか、という心配もある。

#おうち時間 を過ごすことによっておそらく普段はできないような「モノを作る時間」もできると思っていて、先日から公開しているマガジンはタペストリーが作れるようになるレシピだ。

  数年前にはワークショップも多数開催していて、その時、織り機は貸し出し制だったので、実は私の手元に自家製の織り機がたくさんあったりする。

 思わずTwitterでこうつぶやいてみたら、意外とリアクションがあったので、糸やシャトルなど諸々セットにしてキットにしてみようかな、と考えている。

 材料などは私が今自分用にためているストックがたくさんあるので、それらをアソートにしたら、きっと誰でもすぐ作りはじめられるはずだ。

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 キットにするまでの時間と撮影の時間などを考えると来週くらいには準備できそうだ。
もし希望の方がいたら、リアクションしてくれると嬉しいな。

それとひっそりですがサークルもはじめました。
独学してる人たちの雑談スペースです。

もしこれでタペストリー作りのサークルの希望者も出たらプランを追加してもいいかな、と考えています。

なにより、おうちで過ごす時間を楽しまなきゃね。
暖かいお茶でも飲みながら。

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aura
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