PTAが「可哀想な保護者」を助ける???
ちょっと小耳に挟んだ話。
PTAが可哀想な人(保護者)を助けるってなんでしょう?そもそも「可哀想な人」ってどんな人?同じ保護者という立場で誰かを「可哀想な人」扱いするのってなんて傲慢なんだろうと思ってしまいました。
保護者の中には自身がなんらかの障害を持っている人もいるでしょう。子育てで悩んでいる人もいるでしょう。そういう人かな?「可哀想な人」って。
PTAがそういう人たちの助けになるのなら喜ばしいことですが、殆どのところは結局「可哀想な人」にも1人1役とかで役割を強制していますよね。
逆効果やん。
PTAや地域が子どもたちを見守ることに異議を唱えているわけではありません。しかし「可哀想な保護者」に可哀想であるが故にPTAに加入してもらい見守りたいというのはどうなんでしょう?
傲慢さがプンプン匂ってきます。
会費を払わせて、可哀想と見下し、挙げ句の果てに1人1役で役割を負わせる。
何がしたいのかちょっと意味分かんない。
今時PTAはスリム化を目指していかなければいけないというのは多くの人が感じているところだと思います。
なのになぜ、余計なことをしたがるのか。
「1人も取り残さないように」とかいろいろ理由を付けて全員加入すべきと訴える人もまだいますけれど、もう
時代に逆行も良いところ。
誰が何を言おうと世の中に広がった「PTAは任意加入」は今更後戻りしません。
もしも「可哀想な保護者」を本当に助けたいと思うなら、せめて1人1役やポイント制などの強制を撤廃してから言えばどうですかね?