『転ばぬ先の杖はいらない』
転ばぬ先の杖って言葉があるけれど、自分意外の誰かに不用意に渡すモノじゃないよなぁ。
親になって尚更そう思う。
我が子にも大切なひとにも。
そもそも私が持っている杖が相手にフィットするかなんてわからないし、自分の両足で踏ん張って歩けるのに片手を塞ぐようなモノ差し出したら荷物にしかならない。
何よりも、そのひとの成長や可能性を奪う行為になりかねないから。
私が出来るのは信じて待つこと。
本人の力を信じて見守ること。
還って来た時に両手を広げて優しく抱きしめることだと思うのです。
きっと、過去に経験したアレコレが蘇り、傷つきたくない自分が思いやりを隠れ蓑にして、手や口を出してしまいたくなる瞬間って誰しもあるから。
そんな時こそ、グッと自分の軸へ戻り、相手の生きる力を信じて待つことが大切だね。
なんて、偉そうに書いてはいるけれど……。
私もまた、大きな愛に見守られていることを実感する日々です。
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