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【IRポイント解説】2025年5月期1Q決算について
こんにちは!
アウンコンサルティング株式会社(証券コード:2459)のIR担当です。
先日、2025年5月期1Q決算発表をさせていただきましたので、決算内容のポイントを解説していきます。
1. 事業戦略
当社グループは、「業績回復」を最優先課題とし、グループ全体の効率化・合理化を図り、収益力を高めた新たな組織体制を構築してまいりました。
各国に分散していた経営資源を海外・多言語需要の拡大が期待される日本本社に集約し、経営のスリム化を図るため、連結子会社2社の解散及び清算を決定いたしました。
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2. 決算ハイライト
経営のスリム化により連結子会社2社の解散及び清算を決定したことにより、売上高は減少したものの、営業損失の赤字幅は縮小しました。
2025年5月期 第1四半期の決算は、売上高は62百万円(対前年同期比▲41.6%)、売上総利益は45百万円(対前年同期比▲37.0%)、営業利益は▲17百万円(前年同期▲28百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は▲24百万円(前年同期▲20百万円)となりました。
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3. 売上高(四半期)
2025年5月期1Qにおいては、経営のスリム化により売上高は減少しました。顧客の海外・多言語領域におけるニーズが多様化、複雑化する中、より幅広い顧客の需要に答えることができるよう、SEOサービスのラインナップを拡充し、営業活動を強化してまいりました。当社グループの強みである多言語分野で付加価値の高いコンサルティングを行うことにより競合他社との差別化が可能であると考えております。
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※2022年5月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準 第29号 2020年3月31日)等を適用しております。本資料において、収益認識基準適用前の売上高に近似する金額は「取扱高」として記載しております。
4. 売上総利益(四半期)
売上高と同様、経営のスリム化により連結子会社2社の解散及び清算を決定したことにより、売上総利益は減少しました。
売上総利益率については、各案件の原価により変動がありますが、約60%~70%で推移しております。
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5. 営業利益(四半期)
2023年6月より平均5%以上の賃上げを実施。1人あたりの給与手当は増加したものの、経営のスリム化により販売管理費は減少し、営業損失の赤字幅は縮小しました。
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6. 最後に
当社の事業領域(アウトバウンド・インバウンド・ノーバウンド)については、「Global Marketing Report vol.1」で解説しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
以上、2025年5月期 第1四半期決算のポイントについての解説でした。
決算に関する資料は、当社IRサイトをご確認ください。
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