今週の予定(10月3W)
緊急事態宣言の解除から2回目の土日を迎え、首都圏では地震も一部を除き大きな影響がないと思えば、蕨変電所の火事で首都圏交通網はパニックなど、ゆっくりと休日らしく過ごすことができません。一方、日々ニュースで感染者数も順調に減少。そこで今年の3波の各々ピークは
1回目 1/8 8.045人
2回目 5/12 7,059人
3回目 8/21 25,460人
その間隔は、
1回目→2回目 :4ケ月と4日
2回目→3回目 :3ケ月と9日
でした。下グラフは厚労省HPより参照しました。
また不思議なことに、去年からいわゆる休暇(年末年始、GW、お盆)の後にピークを迎える傾向があります。休暇の間隔は概ね3〜4ケ月。すると次は12月に感染拡大開始との周期性を感じ得ますが、ワクチン接種が進捗し、かつての緊急事態になることは想像できません。そのワクチン開発状況について、厚労省HPリリースがあり、リンク貼ります。
経済統計、政策金利など発表(予定)
国内では14日まで臨時国会。代表質問が13日まであり、新政権運営など議論がなされるのですが、衆議院の任期が迫っていることもあり代表質問にそれほど関心が集まっていませんし、注目する内容もない。
一方海外では、CPI、PPIおよび貿易統計の発表が欧米等で予定され、欧州では雇用統計の発表が予定されます。先週は米雇用統計が市場予想を下回り、ちょっとしたサプライズとなりました。また、欧米各国の10年債金利が上昇中であり、特にCPIには注目が集まります。
決算発表(日本株)
今週は、2月期の中間期決算および8月期の本決算企業の決算発表が中週します。木曜日にファストリなど大柄銘柄の発表が注目されます。
決算発表(米国株)
今週より、12月期決算の第3四半期決算の発表が増えてきます。モルスタ、JPモルガン、シティ、ウェルスファーゴ、ブラックロックなどメガバンクをはじめ、S&P500構成銘柄、ダウ工業株30種の大型株の一部も決算発表を予定します。