元慶應仮面二浪による京大受験で使った参考書紹介【英語編】
数学、物理、化学に続いて京大に受験で使った英語の参考書について書こうと思う。英語に関して高2まではは苦手科目と言っても良いほどだったが、あるターニングポイントをきっかけに京大入試で得点源にできるようになったように感じる。高校で英語が苦手な状態からある程度得点源(京大模試偏差値60程度、現役時京大入試97/150)に変化した時に使っていた参考書、浪人時(京大入試一浪101/150二浪106/150)に使っていた参考書などを時系列に分けて紹介していこうと思う。
・高2まで
高2までの小生は文法と単語はある程度できるが長文は全然ダメで、英語の文章を見ると眠くなる人間であった。単語はシステム英単語、文法はvintageをやっていて、模試でも文法が得点源だった。
長文読解に対するターニングポイントとなったのは速読英単語上級である。高校の行き帰りの移動時間などに地道にこれを進めていたのが功を奏したのか徐々に読めるようになっていった。
・高3時代
高3で京大入試を意識するようになり、京大模試までに東進の英語の授業を受けるとともにポレポレを1周したが、その結果京大OP英語偏差値58、京大実戦偏差値60を叩き出すことができた。また、英作対策として学校配布の教材に加えてドラゴンイングリッシュをやった。
そして現役の入試前にやったのがせか京の英語である。1冊の参考書で長文と英作が乗っているのでお得感があるのが強みだ。
高3ではシス単がある程度完成していたので、鉄壁にも手を出した。分厚かったが1周できた時、とても自信が湧いたのを覚えている。
現役時の入試では英語97/150と、結果的に落ちたが英語は合格者くらい取れていた。
・浪人時代
浪人時代は透視図や竹岡の英作本などをやったりした、少しずつではあるが一浪101/150二浪106/150と伸びていった。
他にも色々な英語参考書をやったが、二浪目にできるだけ毎朝速読英熟語を読むようにしたのは二次試験だけではなく共通テスト英語Rにも効いたと思う。英文のレベルがそこまで難しくないので日課として続けられる上に熟語学習ができるのが良い。
また、浪人で時間がありあまっているのを活かして京大英語25カ年をやった。京大英語の形式が好きな自分としてはやりがいがあり、とても楽しかった。
また二浪目に仮面先の大学に登下校する際などに鉄壁CDを聞き流ししたが、歩いて大学に通う仮面浪人にはオススメだ。語彙力がつけられる上に共通テスト英語Lの対策として英語に耳を慣らすことができるので良い。夜なにシャドーイングながら日吉の川沿いを徘徊する二浪は不審人物だったかもしれない。