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【法学部】レポートの書き方について

皆さんこんにちは、学友会広報局の局長です!
今回は法学部生向けのレポートを書くときに気を付けている4つのことについての特集になります。法学部以外の方も参考にはなると思うのですが、あくまで法学部向けなのでご容赦ください。本記事最後には、現役法学部生の執筆したレポートもお見せします!

はじめに

ここに書いてあることを守ったから確実にいい評価がもらえるわけではありません。レポートを書く際に一番守るべきことは教授の指示に従うことです。たとえ、ここに書いてあることと教授が真逆のことを指示したとしたら、絶対に教授の指示に従ってください

ポイント1:書き出しに結論を書く

私のおすすめの書き出しは自分の結論、主張、立場を明示する書き出し方です。
書き出しは正直な話どのような方法をとってもそのレポートに一貫性があれば減点されることはないと思います。ですが、レポートを書き慣れていない人にありがちなのは、レポートを書いている中で主張がぶれてしまうことです。やはり、主張がぶれてしまうとそのレポートの説得力は薄くなってしまいます。なので、レポートに一貫性を持たせるためにこの書き出しがおすすめです。

ポイント2:語調を統一する

レポートを書くうえで必須なのが、「です・ます調」と「である調」を混在させないことです。もしも、これをやってしまうと読みにくいレポートになってしまい評価が低くなります。
 そして、大学生のレポートなので根拠を示して「これはこうである」と言い切らなければなりません。また、「何々だと思います。」などの言い切れない形は避けた方がいいです。
 出来るならば、なるべく「である調」で書くことをお勧めします。

ポイント3:口語体で書かない

口語体文語体の区別は難しいところですが、口語体はできるだけ避けていきましょう。「なので」、「でも」、「とても」、「僕は」、「自分的には」、「何々だ」などの表現は、幼稚に聞こえる場合があるので避けた方がいいです。

ポイント4:自分の主観だけで書かない

これは私もよくやってしまうミスなのですが、レポートにひたすら自分の主張を書き続けるのはよくないことです。もちろん、持論を書くことは全く悪くありません。しかし、持論の他の主張がある場合はその主張を書いて、それに対する反対意見までかけるとよいレポートと判断されやすいと思います。

最後に

これらのことを適切に行ない、句読点や誤字に気を付ければある一定水準のレポートは書けます。…とはいえ、こんな事知っているよって方は私が五月中旬ごろに書いたレポートがあるので参考にしてみてください。

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