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大好きな靴はいつだって

お気に入りの場所へ連れていく。
「花より男子」のアニメのオープニングテーマの歌詞の一部である。それまで子ども向けアニメしか見てこなかった私には若干トラウマだったし東映のアニメ祭りみたいなタイトルのアニメ映画抱き合わせの時にはぬ~べ~とセットだったので苦い思い出しかない。しかしこの歌だけはずっと覚えているから小さい頃の記憶って不思議。

靴にいい思い出がない。しかし今日はいい靴の日だそうなので靴の話をする。スニーカーの靴ひもを結ぶのが本当にずっと上手く行かないので縁を切ったのだが、足のサイズがちょっと大きいので可愛いデザインを見つけても自分のサイズがなかったりするし、かといって大きいサイズの専門店でいい靴を買っても歩き方が悪いので直ぐに履き潰してしまう。だからと安い靴を買ったら三分で両足の底が剥がれた。

お洒落な靴を見るのは好きなのだ。足首にストラップがついてるやつが好きだが以前ぱちんと付けるタイプの靴を履いたら穴が開いてしまってフック型ならいいだろうと思ったらなかなか見つからない。今このぱちんと付けるタイプのやつの名前を知りたくて検索したらフックに変えてくれるサービスはあるようだ。ぱちんと付けるタイプのやつの名前はいまいちよくわからなかった。カシメ鋲というやつだろうか。

足元にまで気を使う人間が本当のお洒落さんだと言うがこちらは足を掬われないように生きるので精いっぱいだ。そもそも身嗜みを整えるの段階である。いつか普通の日曜日に奇跡が起こる事を望むしかないのだろうか。

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