男のサンドリヨン
まぁポタクな皆さんならご存知だと思うサンドリヨン。シンデレラのフランス語読みですね。そう、ガラスの靴。ガラスの靴といえば靴フェチ王子のシンデレラ。どうして12時回っても靴だけ残ってたのか。
実は靴だけはフェアリーゴッドマザーの魔法ではなく、シンデレラ自身に与えられた「物」だったので、魔法で解けなかったらしいですね。って、進研ゼミついった講座で習いました。本当かどうか知らんけど。
そんなシンデレラことサンドリヨンなお話のベェーコンでレタスなお話です。
では画像ドン
サンドリヨン (アクアコミックス) 松崎 司 https://www.amazon.co.jp/dp/4775515365/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_LmNYEb8RZMS0Y
サンドリヨンです。著者はゲイ雑誌界隈じゃ知らない人なんていないんじゃないかレベルで有名人(だと思ってる)松崎司さんです。
発行は2010年。なので10年前・・・だと・・???と恐怖に包まれてます。
今さっきアマゾンに確認したら中古92円で売ってました。おっさんは当然発売時期に買ってるので・・・うん。10年前・・・(真顔
出版社はオークラ出版。アクアコミックス肉体派・・・どうして廃レーベルに・・・。
中身としては「肉体派アンソロジー」で描かれていた漫画の短編集になります。表題のサンドリヨンもこの中の2話収録されてます。
ではサンドリヨン。画像右側が河内刀矢。靴フェチ足フェチゲイの三重苦と本人が言ってる通りです。とてもわかりやすいキャラですね。2話目では作者さんが髭をちょいちょい描き忘れるというミスもあるけど、重要なのはそこじゃない。彼の靴に対する愛がすごいということだ。
かーらーの、画像左側ノンケの塙俊太朗。就職難による派遣切りで今日もハロワと仲良し・・・。うーん、今の世相とかを考えると生々し・・・はい、黙ります。
彼は「気持ちいいこと大好き!」な40超えのおっさんです。風俗通いがやめられないくらいの、性欲旺盛なおっさんです。彼が刀矢にとって理想の足をしているところから物語は始まります。
二人がたまたまぶつかった所で俊太朗の雪駄から見える足に興奮しきれない不審者刀矢。そこから外で会うことを条件に、日給2万円のバイトとして刀矢が持ち込んだ靴を履くということになります。ちなみに先程紹介した通り、刀矢の靴フェチ足フェチの話題になりますが推し(俊太朗)のサイズで靴を買い直したレベルです。すごいね。やばいね。でもわかるよ。推しのサイズと一緒のグッズって考えたらポタクすぐそういうのやるよね・・・。このサイズに推しの「生命の息吹を感じる」ってするよね。
ならない?そっかー。ゴメーンネ♥
ところでお察しのとおり、「男のサンドリヨン」とありますがシンデレラストーリー全く関係ないです。このあと刀矢が成功するとか、俊太朗が成功するとかそういうの全くないです。いや就職はするから成功するのか・・・?って感じですが、どちらかというと「フェチっていいよね。」って内容です。
なので正式タイトルは「男のサンドリヨンでフェチに目覚めろ」ですかね。
今考えました。
フェチってさぁ・・・本当に「なんでそこに興奮すんの?」ってとこに興奮とかするし、こだわりとか半端ないですよね。それがさっきの刀矢は「推しの足に推しの靴でドン!歩く姿はもうAVでドドン!!」なので、幸せですね。そりゃシコるよね。わかる(わかるな
おっさんのフェチ?ピチピチタイツとか競パンとか・・・ですかね。皆分かってるってか。せやなガハハwww
地味にカバンフェチです(コソ
アホほどカバンだけは買います。故に捨てられなくて・・・売れなくて・・・部屋がカバンで・・・増えて・・・。カバンいいよね。いくらでもほちぃ(コソコソ
フェチつーかコレクターか???まぁいいや。そんな感じです。
毎回記事は1500字くらい目安にしよーって思ってるんですが、今この時点で1550字超えてました。まとめ入りたいと思います。
フェチってみんな違ってみんないい。
自分のフェチに誇りを持つのじゃ若人(わかんちゅ
総評(いちおくまんぱーせんとこじんのけんかいです。
フェチ度:★★★★★
おっさん受け度:★★★★★
今の世相と被る度:★★★★✩
ちなみにこのサンドリヨンの中の他短編に「服の繊維擬人化」とか「ビスポークシリーズ」とかあるので気になった方は買うといいぞ♥
では次回「春の訪れは呪いの季節」でお会いしましょう。
サラダバー_(:3 」∠)_
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