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今こうして、ゴルフの世界で生きている 第5話

初ラウンドから、数ヶ月、また近所の叔父様達から誘いがあり、2回目のラウンドにいきます。また同じゴルフ場。
その間も、ショートコースで、初ラウンドの反省をしながら遊びながらの楽しいラウンド。

そして、その日がきます。コースは覚えていたので、後は、技術次第。
その当時から一回ラウンドすれば、コースは全ホール覚える事が出来た。

だが、結果は99。上出来だった。周りの大人は、100オーバーも方もいます。またまた100切り。その後も100以上打った事がないです。

そして、お誘いはそのあと1回もなかった。大人達は、まだ子供である少年に負けて、悔しかったのか?分からないが、世の中そんなものなのかと知った所だった。
それなら、何故誘ったのか?自慢したかっただけなのか?少年を応援しようと言う気持ちはなかったのか?
少年は、ただラウンドするのが楽しくてしょうがなかっただけ、連れていってもらって嬉しいとか、ゴルフが楽しいとか、それだけなのに、大人達は、自分の事ばかり、負けた事に対して悔しさなのか分からないが。
自分はこのような大人達みたいにはならないと誓ったのを覚えている。

今、現在もこのようなゴルファー沢山いる。
自分より、上手ではないゴルファーを掴まえて、いい気になっている。

高校時代は、部活動と、部活動が休みの時はゴルフ。授業の中に、クラブ活動の時間が1週間に1回だけあった。今でもあるのだろうか?

クラブの授業にその頃ゴルフはなかった、だが、ゴルフを作りたいと申し出ると、なんと出来たのです。その学校で初めてゴルフのクラブ活動です。
担当の先生はゴルフが好きな先生。私1人と思っていたら、何人か集まりました。学校の裏庭で、ネットを張り、私は自宅でオリジナル練習場を作っていたのでアイデアを出し、練習用(プラスチックボール)と、ゴルフボールで楽しいゴルフのクラブ活動時間。

自分で買った、中古のゴルフクラブで。

そのうちゴルフセットが欲しくなります。でも自分のお小遣いでは間違いなく買えない。

親に交渉します。学校の成績を上げたら買ってくれるように。そしたら、学年で、25番以内になったら、買ってくれると言うじゃないですか?普段は、180人中 50番から60番位だった。

何故25番以内かと言うと、30番位になると、特別クラスと言う進学のクラスに入れるからなのです。

そこから猛勉強。中間テストの1、2週間前から勉強しまくりました。普段は前日のみ。
結果20番。そしてゴルフクラブget。その後のテストはいつも通りの50番ぐらい。

部活動以外は、自宅の庭でアプローチと練習ボールを使ったショット練習。室内では、布団を壁に立て掛けて、そこに向かってアプローチ練習か、カーペットの上でパター練習。

それとマスターズトーナントの録画を見るのが日課。後々、このマスターズトーナントの録画見まくりが、その後のゴルフの運命を変える事になるとは思ってもみなかった。

第6話に続く

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