Sleepless in Japan Tour〜Adventure編〜
Sleepless in Brooklynを引っさげて
半年間に及んだツアーが
6/15,16にファイナルを迎えた。
前半はライブハウスツアーを18公演
後半はアリーナツアーを11公演
計39公演の長いツアーだった。
私は
・Zepp Tokyo2日目('18/12/11)
・Zepp Fukuoka2日目('19/1/19)
・横浜アリーナ2days(3/12,13)
・さいたまスーパーアリーナ2days(6/15,16)
以上の6公演に行くことができた。
ライブハウスでは近い距離感で
迫力のあるライブを見て大いに盛り上がった。
アリーナツアーでは花道や
大掛かりな演出を交えた
壮大なライブを広い会場で見て
大勢のオーディエンスとシンガロングをした。
ライブハウスのような箱で映える曲と
大きな会場で映える曲。
どちらも併せ持つ彼らの楽曲は
毎回私の心を震わせてくれた。
今回のツアーは彼らやファンにとって
心配や不安の絶えない
ある意味で記憶に残るツアーであったと思う。
1月25日、岡山公演2日目
ボーカル・川上洋平の急性声帯炎発症により
公演を急遽延期せざる得ない状況になった。
2015年にも声帯結節及び急性声帯炎を
発症しており、嫌でもその時の記憶が蘇った。
4月25日
ツアーや春フェス真っ只中
ドラム・庄村聡泰が筋筋膜性腰痛症と診断され
2ヶ月弱の間サポートメンバーを迎えて
ライブやテレビ収録を行うこととなった。
メディアに3人だけで出ている
違和感と当初は復帰時期も未定だったので
一層不安に駆られた記憶が強い。
5月13日
ベース・磯部寛之が前日の5月12日に行われた
マリンメッセ福岡公演で転倒してしまい
ライブ後に診察を受け、膝の骨折が判明した。
幸い、その後のライブ等は続けられたが
ファンは心労が重なる一方だっただろう。
不安に苛まれる中、嬉しいニュースが飛び込んだ。
復帰時期が未定だったドラム・庄村聡泰が
さいたまスーパーアリーナで行われる
ツアーファイナルで復帰すると発表された。
私を含め、ファンは心底安堵しただろう。
そして、より一層ツアーファイナルが
待ち遠しくなったことは間違いない。
結果、唯一何もなくこのツアーを完走した男
ギター・白井眞輝。
ただ一人でも無事であってくれてよかったと
本当に思った。
これからも無事でいてほしい(笑)
彼らがここ何年も多忙を極めていたということは容易に想像がつく。
NYと日本を行き来しながらアルバム制作。
合間のライブやフェス出演。
実際、今回のツアーでも冬フェスに出演したり
季節が巡って春フェスに出演したり
タイアップ曲が発表され、MVの収録や
新曲のメディアの露出が増えた。
FCの企画で稼働したり
今回アリーナツアーでは終演後に
Meet & Greetが行われファンと交流もした。
その他にもアジアツアーへ向けて[ALEXANDROS]公式weiboの開設。
川上洋平の公式weiboとTikTokの開設。
たくさん色んなことを供給してくれて
私たちは嬉しい反面、彼らは忙しすぎた。
いくらタフと言えども。
さらに、夏フェスの出演がどんどん発表され
アジアツアーと九州ツアーの発表もあった。
アジアツアー8公演、九州ツアー9公演。
くれぐれも何事もなく
無事、貫徹していただきたい。
アジアツアーは今週末から始まる。
ファイナルと銘打ったが
日本ツアーが終わっただけなのだ……
まだ1ヶ月ツアーが続く。
8月は夏フェスで全国を飛び回って
9月にFC限定ライブが一本。
11月末からは〜9周年だから九州ツアー〜が
年明け半ばまで続く。
その間にも冬フェス出演はあるだろうし
本当にこうやって羅列すると忙しすぎる。
来年はいよいよ10周年。
加速度的に活動を活発化させていくと思う。
グラストンベリーのヘッドライナーになる日を
とても心待ちにしている。
あえてライブの感想はほとんど書かなかった。
このツアーがどれほどの
アリトアラユル問題やタビカサナル困難を
乗り越えてきたのか。
それを感情抜きでただ綴りたかった。
(ところどころ感情が滲み出てしまったが)
それにしても毎回最高なライブを魅せてくれる
彼らのプロ根性には感服せざるを得ない。
なんとかっこいいバンドを好きになってしまったのだろうか。
ファイナルのラスト
メンバーで肩を組みながら
洋平さんがマイクを通さず叫んだ
『愛してるぜ さいたま!!!!』を
頭の中で何度もリピートさせ、
曲間で叫んだ
『自分が自分らしくいることがロックなんだ』
という言葉は何度反芻させただろうか。
いまは全身で余韻に浸っている。
ライブの感想はまた後日書くことにする。
ひとまず、半年間お疲れ様でした!!!
サポートしてくれたらスキが零れ落ちます!