キミのみる世界とワタシがみる世界
《僕と君とでは何が違う? おんなじ生き物さ 分かってる でもね、僕は何かに怯えている みんなもそうならいいな》
"僕のこと" /Mrs. GREEN APPLE
この歌の歌詞に、なんとも言えない感情を抱いた。
それは否定ではなく、むしろ肯定の感情。
日々生きている中で、多くの人が一度は感じたことがあるのではないか。
それぞれが、それぞれに違う人生を送っている。違う時間を過ごしている。
隣のあの子は私より楽しそうだ。とか、私より人生イージーモードだ。とか。
自分のことを棚に上げては、隣の芝生は青い的な感情を抱く私にとって、この歌詞は何か刺さった。
同じように時間は進み、歳をとる。
私が思い描いていた人生と現実はまるで違っている。
けれど、不満ではない。
それは今が楽しいと思えているからだ。
でも、やはり他人の人生が羨ましく思うことがある。
もし、私が君の人生を少しでも生きてみたら?
どう映るのだろうか、どう感じるのだろうか。
と、空想の世界に想いを馳せる。
人生だけではない。
その人の性格、容姿、周りの友達、話してて面白いなど…
パーソナルな部分でもああなりたい。と憧れを抱くことがある。
「ほんと○○(友達)って人生楽しそうだよね〜羨ましいわ…」
とこぼしたことがある。
すると、友達は「○○(私)の人生も楽しそうだ」と。
「いろんなことをやっているし、言動、性格も私にはないものばかりで羨ましいよ!」と言ってくれた。
結局は、『ないものねだり』なのかもなと思った。
君がみる世界も私がみる世界も違う。
私がみる世界は私だけのものだし、私の人生も私がどうとでもできる。
そういう考えになってから色々と気が楽になったし、ポジティブな思考になった。
人生100年時代と言われている現代。
もっと色んなことに挑戦して、豊かな人生にしたい。
失敗は恐れない。もう十分失敗してきたから今後の失敗も怖くない。
そういう気持ちで挑戦していることに取り組んでいきたいと思う。
なんとかなるさ。というマインドでこれからも適度に頑張っていく。
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