🎽 AUF 日記 131 🎽

【マネージャーの選択肢】

こんばんは！

お久しぶりです。マネージャーのまなみんです。

いきなり宣伝なのですが、私の長年の夢であった、マネージャー会なるものを開催させて頂くことになりました！

こうやって、マネージャーの発信力も少しずつ上がってきたのかなと思う今日この頃です。様々なマネージャーさんの意見を聞いて、納得するものもあれば、反発したくなるようなものも正直あります。

最近、「マネージャーも当事者」という考えが強まっているように感じます。

私もそう思うけれど、その考えが強くなることに対しての恐れもあります。

私も「選手のために何でもやろう」と思っていた頃がありました。サポートする側なんてものではなく、私もチームの一員なんだから、甘えてはいけない。と。

それが、とてつもなくしんどかったのです。辞めたいとは思いませんでしたが、明らかに睡眠など、自分のことが疎かになっていっていました。

自分でたくさん仕事を増やして、そのせいで後輩も苦労させてしまったのではないかと今では思います。

マネージャーになってくれる人は少ないです。それにもかかわらず辞める人は多いのが実感としてあります。

私は人のために何かをすることに対して得意分野だと思っていますが、そうではない人も沢山いると思います。

正直、モテたいとか、チヤホヤされたい、とか思ってマネージャーを始める人だっています。

そして、そのほとんどがいつの間にか辞めていきます。

チームのために、自分ができることはなんでもする

もちろん、箱根駅伝を目指されている大学などが求めているのは上記のマネージャーです。

どんな選手からしても尽くしてもらえて、仕事のできるマネージャーの方がいいに決まってます。

結果、自己主張の強いマネージャーが育つし、仕事のできるマネージャーが重宝されます。しかし、私は臆病なのであまり強い人と一緒にいるのが得意ではありません。

幸い、優しい先輩や後輩に恵まれてマネージャーを続けて来れました。

元はと言えば、何となく自分は裏方の方があっていると思い、マネージャーを始めました。表舞台はあまり得意ではありません。それなのに、「マネージャーだって当事者でしょ、もっと意見してよ」と言われても辛いです。

皆で強くなろう！となっている雰囲気があったとします。すると私はリレメンの選手に意見するよりケガをしている仲間に声をかけて一緒に体幹する方が好きなのです。

大学生になると、自由が増えます。

しかし、正直マネージャー生活は不自由です。

これが1番、マネージャー人口が少ない理由だと思っています。

AUFのゆるさに私は救われます。居るだけで感謝して貰えるし、楽しいです。

もちろん、チームで全国を目指すのも素晴らしいし、素敵なことだとは思うのですが、「楽して楽しい」も私はアリだと思っています。

当事者になって、見えなくなってしまうこともあるんだよ、と私は言いたいです。それが甘いと言われても、私はたまにサボるというか、常に8割ぐらいのゆるさでマネージャーをするようになってから、もっと陸上競技が好きになりました。マネージャーを続けられるのもこの客観性を保っているからだと思います。

マネージャーだって、求められていることに応え続けるのは辛いんです。

もっと、自由に、自分がやりたいスタイルでマネージャーをしていく環境があってもいいと私は思います。

こんな意見を述べるのは正直怖いのですが、マネージャーはマネージャーの数だけ意見があると思っています。この意見に共感する人、できない人、どんな人ともお話できたらいいなと思います。

ぜひ！マネージャー向上委員会に興味を持った方は連絡お願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。