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【紹介】純白の6DDイヤホン

はじめに

皆さんはアリエクスプレスのNC Audio storeというショップをご存知でしょうか?このストアは訳の分からない構成のDIYイヤホンを取り扱っている世にも奇妙なストアです。そしてなんと恐らく世界初?である片側6DDのイヤホンが売っています。多DDのイヤホンと言うと7hz fiveが一時期話題になりましたが、それよりドライバ数が多いのは凄いですね。正式名称は不明です。
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ざっくりと概要



真っ白。

価格は2万円ほど。
イヤホンの見た目は珍しく真っ白で、全く装飾がありません。pinはフラット2pin 0.78mmだそうです。筐体の印刷はDLP-方式の3Dプリンターを使って印刷しているらしく、調べてみると3Dプリンターの中でも高価な方式でフラッグシップのイヤモニにも採用されている方式だそう。なんか凄そうですね。画像を見る分にはコンパクトで装着感も良さそうですが、やはり7hz fiveでもあれだけ大きかったので装着感についてはあまり期待しない方が良いかもしれません。

周波数特性

周波数特性を見ると700〜900hzあたりに谷があり、ドンシャリ傾向だと言うことが分かります。また、そこそこ超低音域が出ているようなチューニングで、1500hz〜2500hzあたりが平坦になっているのも中々見ないタイプなのでおもしろい周波数特性だと言えます。ライバルの7hz Fiveと比較すると、7hz fiveの方が超低域少なめ、更に中高音の出方はかなり違いがあり、周波数特性を見る分にはfiveの方がメリハリがある音だと予測できます。
このイヤホンは3way+4wayのクロスオーバーを採用し高い分離感と広い音場を実現しているそうです。ここからは人柱となって犠牲になった方々のレビューを見ていきます。

レビューチェック

(高評価)
・強い低域で面白い
・思っていたより音に纏まりがある
・とても広大な音場
・音の質感表現に優れている
・アナログサウンド
(低評価)
・Kz as10proより大きく、つけていると痛い
・低域が強すぎて中域がこもっている
・私が持っていた中で最も不快なヘッドホン

まとめ

さて、変なガジェット第1回では謎の6DDイヤホンをご紹介しました。6DDで純白のイヤホンなんて他に聞いた事無いですし、物好きの方にはオススメかもしれません。
これからもこんな感じでめちゃくちゃ変なものを紹介していく予定です。それではまた次の記事で。

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