Piascoreに出会って①
私は、音楽が好きで、実家にいる頃は、クラシックピアノを習っていた。バイエル、ブルグミュラー、ツェルニー100、ハノン、ソナチネアルバムなどをやったと思う。
若かりし頃から、興味があったのは、伴奏づけで、いろいろな本を読み漁っていた。
コード進行の本も読んでみたのだが、どうも理解がうまくいかなかった。そのあと、クラシックの和声の本も譜面上だけで、課題と実習を行ってみたものの、なんか空回りしているようで、確立した理解は得られていないのだった。
私は記譜や音楽理論などをほぼ独学で学んできた。というのも、お話している通り、家庭環境がとても殺伐としていたので、自分の意思というのが、なかなか通らなかったからだった。
というか今回、楽譜販売サイトPiascoreに出会って、Musescoreという無料の楽譜作成ソフトに出会ったが、これはいつからあったんだろうか。
私が成人したての頃はYAMAHAのシーケンサーQY70などを使って、曲作りなどをしていたのだが、なかなか思っていたものとは違う感じがしていた。またパソコン用の楽譜作成ソフトでXGワークスなどというものを使おうとしていた時期もあったのだが、その頃の私にとって、XGワークスはとても使いづらかったのを記憶している。
だが、今回出会ったMusescoreは大変使い勝手が良いと思う。私はこれまで、手書きで耳コピなどを、してきたのだが、コピペなどもできるし、シーケンス機能も付いており、楽譜通りに再生することもできる。それによって間違いを訂正することも容易なところが良いと思う。
プロフィールにも書いているが、私はうつ病で通院歴が16年となり、最近では、初めての障害者雇用というものを当時の主治医から勧められ、やってみたのだが、なんというか…。ちょっとあまりいい思いはしなかった。
仕事を辞めて。自分の時間ができて、始めMusescoreの基本操作に慣れようといくつか練習をして、基本操作はだいぶできるようになった。単旋律なら採れるので、楽譜販売サイトPiascoreに最安値で上げたりしている。
だがまだ売れるということはない。他の販売している人たちのをサンプルの文字があって全容は見られないのだが、見てみるとアンサンブル譜が結構多いように感じた。
私はギターの知識は皆無なのだが、ピアノのならユーフレットなどのサイトを見ながら打ち込めば、かなり基本的な感じではあるが、形にはできる。結構、編成も様々だが、そこは本当に自由で良いのだと思う。
たしかに、和声やコード進行を学び直す必要もあるのかも知れないが、少しずつでよいのだと思う。
最近は、結構没頭してしまって朝起きてから、夜寝るまで一日中やっている事が多くなってしまい、昨日は疲れ果ててしまっていた。
私は現在、会社で働くという事に嫌気が差していて、自分で何かできないかと模索しているところだ。
とりあえず、単旋律にコードを参考にしてピアノ伴奏をつける作業をしてみようと思う。私は性格上結構ストイックな所があって、自分にノルマを課したりしてしまうのだが、すぐ疲れないようにゆっくりでよいと思う。
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