中学校の先生⑤音楽
最初、中学校の先生の話のを書いていこうと思った時、1年の時から順に全ての関わった先生について書いていこうと思っていたが、強く印象に残っている先生もいれば、そうでない先生もいるので、私の独断で印象に残っている先生の話をしていこうと思う。
私の学校の音楽の先生は、なかなか珍しい男性の先生で、私が入学した当初は、クラスを持っていなかった。またどこかクラスの副担任として持っていたかどうかまでは不明である。
背はあまり高くない方で、細めの印象があったが、結構一生懸命な先生だと、私は思っていた。ピアノも弾けるし、声も低い声から高い声まで出て、母親から聞いたのだが、地元のホールでの催し物でバリトン歌手として出ていたという事もあったそうだ。
合唱部の顧問をしていて、男子部員が足りないと、他の帰宅部、吹奏楽、科学、美術部などの生徒に声をかけて、部員を募っていたこともあった。
授業中に、音楽の授業とは関係のない生活指導的な面でもよく指導をしてくれた印象がある。
だが、1年の時は、この先生に音楽を教わったのだが、2年と3年の時は、女性の先生だったかと記憶しているが、そんなに濃い記憶までは残ってはいない。
1年の時だけお世話になったというだけで、印象が濃いのかというとそういう訳ではなく、卒業式など、学年単位、学校単位で歌う合唱指導には、先生が担当していて、そこでも熱血ぶりをよく見せてくれるのだった。
そうして、学年があがり、私たちが3年になると先生も2つ下の学年の担任を受け持つようになったのだった。
中学を卒業してからの情報は残念ながら、入ってきていない。
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