自然豊かなマリンスポーツの宝庫でユニバーサルビーチ開催
小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島。干潮の時だけ孤島への道ができる、『エンジェルロード』という道があったり、瀬戸内国際芸術祭が開催されていたり、いろんな映画やドラマのロケ地になっていたり、醬油やそうめん、オリーブ等の特産品があったり、一言では語りつくせない魅力がぎゅっと詰まっています。淡路島やしまなみ海道の島々のように車でアクセスできないという立地ながら、多くの人が訪れていることでも、そのポテンシャルの大きさを感じます。何を隠そう、私も3回目の来訪。とはいうものの、島だけに海に囲まれているのに、海に入るのは今回が初めてです。
今回のユニバーサルビーチの発起人は、小豆島の町おこし協力隊の松田さん。明石市の大蔵海岸のインクルーシブビーチにも視察にきてくれていました。
今回の会場は、海の駅・道の駅でもあるふるさと村のビーチにて行います。
■設営とブリーフィング
ビーチに行って、その透明度と豊かな海の生物たちにびっくり!2歩、踏み込んだだけで足元に魚がいる海。
一方、刺されると痛いアンドンクラゲや毒をもったゴンズイという魚もいました。
クラゲとゴンズイは利用者さんが来られる前に、B&G(ブルーシーアンドグリーンランド財団)の皆さんが駆除してくださいました。ありがたい!頼もしい!
今回の場所は、波打ち際までの距離は短く、事前の予定から変更して、珍しいマット3枚敷き。
道路からビーチマットまでの間は、「ミツボシクン」で繋ぎます。
小豆島町長にも列席いただき、開会式。
■かほちゃん(6)
大きい音が苦手なかほちゃんは、来て早々、スタッフがクーラーボックスを閉める音に驚いて、お母さんの後ろに隠れてしまいました。
支援学校でプールには入っているそうですが、まずはモビチェアに乗って海へ。
すぐに慣れて、ライフジャケットで海にプカプカ。
唇のラインまで海につかって、こっそり海を味見。
波打ち際で貝殻を探したり、海を存分につかって、次から次へと遊びを満喫。
自分から乗ってみたいといったシーカヤック。気に入ったらしく2回も乗っていました。
■たけと(25)
明石から小豆島まで来てくれました!フットワークの軽い素敵ファミリー。
小豆島のきれいな海、堪能してくれたかな?
■信陽くん(12)
こちらもご家族で参加してくださいました。
■B&Gさんのサポートがあり存分に海を楽しめました
B&Gさんは、資材も豊富。シーカヤックや救助艇にも乗せていただき、みんな大喜び!
ジャーンプ!!
こういうのが楽しいよね。
なんだ?なんだ?と大人も集まってきて、バケツを覗き込みます。
ウミウシ!
綺麗~、可愛い~、気持ちいい~、ひゃぁ~、気持ち悪い~、と人によりいろんな反応。
食べてはいけませんw
■活動を終えて
みんなが悲鳴をあげた人形。
ボランティアさんにも、いろんなツールを体験していただけました。
車いすユーザーもシーカヤックを楽しんでいました。
今回訪れた小豆島は、2mほど下の海底まで見渡せ、自分の影まで見える透明度。港もたくさんあって、いろんなルートから来れるアクセスの良さ。
ますます小豆島が好きになりました。
瀬戸内の小さな島に、世界から人が集まってくるってほんとすごい。そして、この素晴らしい海をいろんな人に知って、楽しんでもらいたいです。
■須磨海岸で開催しているユニバーサルビーチ
■2024年全国で開催しているユニバーサルビーチ
「自分の地元でもユニバーサルビーチを開催したい!」「体験会に参加してみたい」という方は、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトのHPからお問い合わせください。
皆さまの街でお会いできるのを楽しみにしています!
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