ワーホリ大解放② 2023-24年 12月-1月
はじめに
また前回から時間が空いてしまいました。
流石に時間空きすぎてるので、頑張って書いていきます。
ワーホリ大解放② 2023-24年 12月-1月
12/24
ちょうどクリスマスが週末だったこともあり、ファームの友達とみんなでビーチに出かけました。
オーストラリアにきてから初めて海に入ったのがこの日でした。
海ではしゃいでランチをしてまた海に入って、、、
ファームのきつい思い出は完全に忘れて楽しんでいましたね。
ビーチを後にしてシティに向かい、夜には花火があるのでその前にチャイナタウンでご飯を食べました。
(ここでもしっかり韓国料理)
食べ終わってみんなで花火スポットに移動。
花火は10分くらいで終了してしまい、規模を見ても日本の花火とは比べ物にならないなあと心から感じました(笑)
そのあとはバーに行ってお酒を飲んだりお喋りしたりと朝から晩までファームのみんなで過ごし、楽しいクリスマスだったのを覚えています。
10/25
次の日、ファームの友達の友達からBBQのお誘いがあり、何人かで参加しました。
総勢12人くらいでお肉やカニ、お寿司、お酒を楽しんで、気づいたらみんな色んなところで寝てました。笑
12/26
そして待ちに待ったボクシングデー!
とにかくお店の商品が安くなる日!(笑)
私は絶対に靴を買うと決めていて、ちゃんと二足ゲット☆
3日間同じメンバーで行動してましたが、
何日連続で一緒にいても飽きない大好きなお友達!!
日本に帰ったらまたみんなで再会するのが本当に楽しみです。
12/31-1/3
オーストラリアに来て初めての年越し!
何をして過ごそうか楽しみだったのですが、
実は嬉しいことにパースでパートナーに出会い、一緒に年末年始を過ごすことになりました。
とは言っても私たちのアコモデーションは離れており、しかも宿泊禁止だったため
わざわざホテルをとってステイすることに、、
ノースパースに時間ギリギリに到着し、花火を見て年を越しました🎇
ホテルに戻ってからは映画を見たりウーバーしたり、本当にだらけてましたが、
住んでるアコモは汚いし、綺麗なホテルで4日間も過ごすことができて大満足の年末年始でした^_^
職なしの数週間
ブルーベリーの仕事は1/3から再開の予定でしたが、急にシーズン終了を告げられ、
次のグレープシーズンがいつから始まるのかわからず、とにかく待機をすることになりました。
みんなで職なし、収入なし、ただレントを払い続ける日々、、、
ただそんな中、仲のいい女友達とパースからバッセルトンまで軽いロードトリップをしました。
レンタカーを借りて、私の中ではこれがオーストラリアで初めての運転でした。
一泊だけのショートトリップでしたが、次の日にはお友達がパースを離れることになっていたので、
すごくいい思い出を作ってバイバイすることができました。
(このお友達にも会いたい・・・)
地獄の始まり
徐々にグレープファームが動き出し、数人ずつ呼ばれては仕事が再開していきました。
どういうわけか(だいたいわかるけど)日本人の召集は後回しで、私は最後の最後でした(笑)
みんなでアコモを移動して、また新しい生活が始まりました。
ブルーベリーの時は3時に起床して5時からブルーベリーを摘んでいましたが、
グレープはパッキングのため室内でお昼からの仕事。
パッキングって、袋に入れて箱詰めするのかと思っていたら、
まさかの箱詰め後のダンボールを積み上げていく作業。
ブルーベリーの個人戦とは反対に、箱が流れてくるレールに沿ってみんなで並び、協力して梱包、スタッキングしていく団体戦でした。
私が働き始めたその週はシーズン真っ只中で、昼の12時から24時までの12時間
働き続けるという地獄のような現場、、、
そして私は初日で手首を痛めてしまい、集中力も続かずイライラ、これを続けなければならないのかとまさに「奴隷」を感じていました。
これをあと3ヶ月?絶対無理、早く辞めたい、今すぐにでも辞めたい、でも辞めたらお金が入ってこない、どうしよう、、、
1週間悩み続けました。
そしてやっと1週間が終わった時、仲のいい友達が我慢できずに辞めてしまいました。
きつい中でも励まし合いながら一緒に頑張っていた友達だったのでとても寂しかったのを今でも覚えています。
1週間の地獄を終えた土曜日の夜中、私はパートナーの元へ行くと決めていました。
(パートナーは休みの時間がもっと欲しいとグレープには参加せず、前のアコモに引き続きステイ中)
仕事を終えて帰宅し、シャワーを浴びてさっさと荷物を準備して、タクシーを呼んでパートナーの元に向かいました。
1週間とにかく必死に奴隷のように働いていたので、早くあの場から離れて休みたい一心でした(笑)
大切なことは何か
次の日、ゆっくりしながらも、今日にはアコモに帰ってまた明日から働かなければならない現実に嫌気が指していました。
仕事したくない、休みたい。辞めたい。けどお金、仕事、、この葛藤の中でただただ号泣。
パートナーは、辞めていいよ、そこまで我慢して奴隷になることないよ。と慰めてくれました。
私は今までの人生の中で、途中で辞めるという選択はあまりしてこず、とにかく最後までやり遂げてきたタイプの人間だったので、きついことを理由に辞めるということが、私の中では「甘え」や「逃げ」と捉えてしまい、すぐに決める決断ができませんでした。
しかし、今日このままアコモに戻るにしては自分の身体が拒否しすぎてるし、辞めたい気持ちでいっぱいだし。
それに、「自分がやりたいことをやる」「考えすぎず自分の気持ちに従ってみる」これらは私がオーストラリア生活で大切にしたいマインドでもあったので、
自分の気持ちに従って辞めることを決断しました。
辞める!と決めた瞬間は、一瞬で糸が切れたような感覚でした。
これは「楽を選んだ」わけではなく、自分のためにした選択ですし、今でもこの選択をしてよかったと心から思っています。
辞めると決断し、ファームのオーナーに連絡するも、家を出るには原則2週間前の通知が必要なため、
・2週間我慢して働いて敷金を返してもらうか、
・家は無くなるし敷金は返してもらえないけど、すぐに辞めるか
どちらかを選ばなくてはならなくなりました。
パートナーには関係のないことなのに、一緒に家を出ると言ってくれ、
家と敷金を捨てて辞めることを決断しました。
荷物はまだアコモにあったため、レンタカーで荷物を取りに行きました。
そしてファームを辞めるということは、仲良しの友達とも離れなければならないうことで、
私の中ではそれが一番辛いことでした。また会えるとわかっていても、一人一人にバイバイする度泣いていました。
私が苦しんでいたことも悩んでいたこともみんなわかってくれていたので、その優しさにまた大号泣(笑)
惜しみながらも仲間に別れを告げました。
その日は日曜日で、本当はその日までにパートナーが住んでいるアコモを出なければならなかったのですが、
荷物を回収した時点で日付は超えており、もうその日は勝手にアコモで寝ました^_^(内緒)
そして次の日から家探しが始まりました。
数日間でもいいから住める家を探しまくって一日が過ぎ、
なんとか今日から住める部屋を見つけ、夕方には荷物を全部持ってアコモに笑顔で別れを告げることが出来ました。
きついファームにサヨナラして、新しい生活に胸躍らせたいところですが、
ここからが本当の苦難の始まりだったのです・・・
おわりに
クリスマスからファームをやめるまで(約1ヶ月間)のお話はここまでです。
私の中でこのグレープファームが一番の大事件だったので、
書きながら思い出しては、、、うんうん懐かしい。(笑)
いくらお金を積まれても、もうあのファームには戻りたくないですね、もちろん^_^
次回からは新たな家と仕事探し編です。
また来週には続きを投稿できるようにします!!!
今回も読んでいただきありがとうございました。
ワーホリについての質問等ありましたらコメントください!
⬇️スキもぜひお願いします!💟
☀️