十蘭として生きた安井さんへ
普段はTwitterの方でうるさくしている私ですが
どうしてもきちんとまとめて言葉にしたくて
初めてnoteという場所を使うことにしました。
誰かに向けて、というよりは
自分の気持ちを吐き出すための支離滅裂な文章なので
読んでくださる方はさらりと読み流してください…
【死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-】
東京、大阪、福岡、広島と全31公演を
キャスト19名全員で無事に終えることができた今、
十蘭役として生き抜いた安井さんに
この気持ちだけは伝えなきゃと思って書きます。
安井謙太郎さんが演じる"十蘭"が
演劇界の大先輩 谷口賢志さんに「主役ふたり」と
言っていただけるくらいのポジションになるとも
「安井担の幻想/妄想/性癖の具現化」と
呼ばれるほどのドンピシャなキャラクターになるとも
安井さん初見の方にも十蘭ロスを巻き起こすほど
たくさんの方に愛される沼キャラになるとも
半年前の深夜の私はどれ一つとして想像できず、
ポロリと弱音を吐いていました…。
始まってみて、そして無事に幕が下りて、
私が感じてしまっていたちっぽけな不安が
やっぱり杞憂に終わったことに安心するとともに
こんな心配をしてしまったこと、
安井担として「安井謙太郎」という人を
信じられなかった自分が許せない。
あなたを信じられなくて、
少しでもこんなことを心配してしまって、
本当にごめんなさい。
2019/11/21深夜のイケダンMAXにて
7ORDER7人の中で
「自分にだけ仕事がない」って自虐していた安井さん
2020/08/16のらじおごっこで
「7ORDER7人の中で、安井さんしか仕事してない」
という言葉を聞く日がくるなんて
そんなのあの頃(6人繁忙期)は思ってもいなかった。
エンターテイメント、舞台、演劇の世界だけでなく
普通の生活すらももう"普通"が何なのかわからない
そんな未曾有の世界になってしまった中で、
7ORDERの中での唯一のお仕事。
(ABCリコメンドはひとまず置いておいて?)
それが「地方公演も含めた3週間にも渡る"舞台"」
という世間的に「やるの…?」と心配されてしまう
そんな状況の中で、凛々しくやり遂げた安井さん。
舞台/演劇を生業にしている共演者の方々が
1公演を終えるごとに、1地方を終えるごとに
無事に演じきれたことを喜び、
次の公演を迎えたいという想いを綴る中、
ほとんど舞台のことには触れていなかった安井さん。
「いつが千穐楽になるか分からない」
そんなこれまで感じたことのない感情を抱えて
7ORDERの肩書きを背負って
安井謙太郎としての心の内を明かすことなく
最後まで十蘭として生き抜いた安井さんが
本当に安井さんらしくて…そこが誇らしくて。
「もう絶対、安井さんの仕事に対して
疑いは持たない。心配しない。不安にならない。」
と、大千穐楽を無事に終えたら書こうというのは
しにつか初日を見たその日から思っていたのですが、
今日のらじおごっこで
安井さんの、そして7ORDER 7人の
仕事への向き合い方、姿勢を聴いてさらに
「7ORDERについていこう」
という想いを強くしながらこのnoteを綴りました…
次に綴りたくなるのはOne発売のときでしょうか…
7人0歳の1年間が、7人の想いが詰まったOne
いつ、どんな形で発売されるのか、
どんなプロモーションがあるのか、楽しみですね!!!!!!!
…個人仕事が終わり、今度はOneに向け
またエンジンかけ直しているかとは思いますが
どうか無理せず。心と身体をご自愛ください。