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アメリカ大学院、入学してよかった。生徒、教授、学校の雰囲気。

現在アメリカの大学院(デザインスクール)に留学中のアメリです。(自己紹介はこちら
今朝は学校の友達とオンラインパーティがありました。(パーティと名前は付いていますが、就活関係のまじめな勉強会でした😅)

さて、本日はそんな素敵なお友達のことを含めて、学校の雰囲気をご紹介したいと思います。

実際入学してみてよかったですか?

よかったです。どの学校に行くか迷った末、この学校を選んで、改めてよかったと思っています。

  1. 素晴らしい人が多い
    みんなとても前向きです。アイディアを出しても「それは無理でしょ?」みたいな否定的なことを言う人はいません。
    「それいいね!もっとこんなアイディアはどう?」と前に進めることだけを考えてくれる人が多いです。

  2. 人をサポートする力強いカルチャーがある
    1つ相談したら10の力を貸してくれる人が多い。在学中の学生のみならず、教授、スタッフ、卒業生が嫌な顔せず、むしろ喜んで、迅速に手を差し伸べてくれる人が多いです。

  3. デザイン業界におけるコミュニティが強い
    デザインスクールとしては割と規模が大きく、歴史も長いので卒業生が多いです。就活で受けたい会社を見ると、大体卒業生が見つけられると、キャリア担当者は言います。卒業後のキャリア構築では非常に心強いです。

  4. カリキュラムが充実し整理されている
    この学校を選んだ理由の1つはカリキュラムがよく整理されているからでした。入学してからもその印象は変わらずでした。授業一つ一つもよく作り込まれていて学びが多いです。

生徒属性

うちの学校はプロダクトやUI/UX、ファッションなど、もともとデザイナーだった人と全くデザインバックグラウンドがない人達がいます。

2021年ノンデザイナーとして入学したのは28人。私はこの半年、28人と基礎コースを受講してきたので、主にこのメンバーについて紹介します。

28人全員デザイン未経験ですか?
いいえ。経験は浅かったりしますが、何かしらでデザインを経験している人が半分以上でした。

授業で使用したソフトウェアで言えば、Photoshop、Illustrator、Indesign、Fusion、Figmaなどですが半分以上の人がいずれかを使ったことがあると言っていました。私はどれも使ったことありませんでした。

入学前は何をしていたの?
大学を卒業してすぐに入学している生徒も多いです。
業界で言うとエンジニア出身の方は多かったです。他には教育関係者、金融、起業家、弁護士などです。

留学生は多い?
正確な数字は分かりませんが、半分ぐらいは留学生です。28人の中で言うとアメリカ人、インド人が多く、他はカナダ、メキシコ、セントクリストファー・ネイビス(中南米)、中国、インドネシア、日本です。もちろん学校全体ではこれ以外の地域の方も多くいらっしゃいます。

28人の雰囲気
年齢は様々ですが、一人一人を尊重できる素晴らしい人です。学生からすぐに大学院に来た方もモチベーションが高く、しっかりしていてこちらが圧倒されます。

「所詮宿題だし、ちょっと手を抜くか…」みたいな雰囲気はほぼありませんでした。みんな全力で取組んでいます。私が一番「まぁいいか」って思ってしまっていた人かもしれません。

素晴らしいのは「別に適当でよくね?」みたいな手を抜く感じのことを誰も言わない。ダラけた空気が生まれなかったことだと思います。
もちろん「この宿題が自分にどう役立つのか?」と自分自身で悩んで、力が入りきっていない時期がそれぞれあったことは事実です。しかし別の生徒から悪い影響を受けてやる気がなくなることはなかったと思います。

むしろ、落ち込んでいる人がいたら励ましあって、助け合って、という雰囲気がすごく強かったです。

人間素晴らしい人が多く、毎日感謝でいっぱいです。

生徒同士は競争的な感じですか?
先ほどご紹介した28人の間では競争的な雰囲気はありません。助け合う雰囲気の方が強かったです。基礎コースを卒業すると競争的な雰囲気はあると聞いています。

デザインにおいてはCompetitionよりもCooperationが大事だと言われています。競い合うより、お互い教えあって成長する。補い合って強いものを作る。基礎コースの28人はこの考えをしっかり身につけて、行動できていたと思います。

教授の雰囲気

教授は個性豊かです。厳しい人もいればゆる〜い人もいます。ゆるいと言っても、適当という意味ではありません。
どうしても生徒は「こうしなきゃだめかな?」と枠に縛られがちですが、教授は「なんでもいいよ。好きにしなさい。」という回答。自由ですが、デザインにおいて必要な指導です。

やり方は教授によってばらつきはありますが、生徒が作ろうとしていることを全力でサポートしてくれます。すごいなと思ったことは、答えがないものに対して指導すること。決して教授の考え方を押さえつけない。いろいろな可能性、知識を分け与えてくれますが、決めるのは生徒=デザイナーという指導でした。

授業の雰囲気はふわっとしていても、生徒が卒業後デザイナーとして活躍できるように、必要なスキル、学ぶツールは与えられ、しっかりと指導してくれます。

以上学校の雰囲気でした。

半年間、多くの素晴らしい人に出会えました。アメリカという国にいるこで、新しいことにたくさん触れ、エネルギッシュな人たちからエナジーを分け与えてもらい、常に前向きに生きていくことができます。
この巡り合いと環境には感謝です。

本日も読んでくださった方ありがとうございました。note5日連日更新頑張ったので10日更新目指しています。(できるかな。。)

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アメリ|銀行員デザインスクールに行く
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