観たアニメ2020冬
2015年頃から久しぶりに、アニメを観るようになりました。テレビアニメを習慣にしたのはおよそ20年ぶり。今は1クール平均7、8本、多いときは10本くらいのペースで、過去作を配信で追いかけたり最新作を毎週録画して観進めたり。
観たものリストは自分が解読できればいいやと簡略化しすぎて、読み返したとき「内容とか感想とか好きなポイント、もう少し詳しく残してよ…!」と歯ぎしりすることが多々。
配信により、過去の名作にも最新作にも同じようにアクセスしやすくなった今、せめて印象に残った作品の「こんな話だった、私はここに惹かれた」という部分はわかるようにしておきたい。そこで、自分用の鑑賞メモと書く筋トレを兼ねて、今年の鑑賞記録を公開します。
ストーリーや概要、配信情報等は公式サイトからどうぞ。
ハイキュー!! TO THE TOP
4期1クール。3期までと大きく違うキャラクターデザインは原作に寄せたんだろうか。まつげやまぶたなど顔のつくりも変わったので序盤は少し見慣れなかったけど、すぐ馴染んだ。
「ハイキュー!!」は昔深夜放送でたまたま見かけて、試合中のボールアクションに「最近のアニメはこんなに動くのか…」とびっくりした覚えがある。4期は試合シーン少なめだけど相変わらずボールがよく動いてます。
ゴールデンカムイ2期
再放送。グルメやアイヌを中心とした文化、方言の詳しさが毎回楽しみ。鹿児島弁、発音が良い上、字幕が流れてきて笑った。モス。
2期初放送のとき、よりによって最終話の録画に失敗。くうぅ大事なところで…!今回再放送でほぼ全話観返しつつ、最終話に到達してようやくすっきり。10月の第3期を迎える準備ができた。
僕のヒーローアカデミア4期
アニメ4期にあたる部分では登場するヴィランの背景がしっかり描かれている分、気持ちはつらくなる…特に前半。それでも私は、4期後半の文化祭編のアニメ化を楽しみにしていました。じろちゃん…!
後半はオープニングもいい。KANAーBOON「スターマーカー」が文化祭前のわちゃわちゃした雰囲気にぴったりで、歴代主題歌のなかでも特に好き。ずっと聴いちゃう。
曲とアニメーションが緻密にぎっしり編み上げられた1分半。主人公がサビ前まで出てこない。
地縛少年花子くん
学園七不思議の7番め・トイレの花子くん(男子)と主人公を中心に、人間と怪異の関係を描いたストーリー。淡く複雑な色味と光の描写、ゲームを進めているかのような場面転換、全体的に太線なキャラクターデザインが印象的。デザインが好きだったな。12話では描かれていない話がまだ多くありそうで、原作も気になっています。
うちタマ?!〜うちのタマ知りませんか?
子どもの頃、家具屋さんでタマのデスクマットを親にねだったことがあります。入学を控えた弟の学習机を見ているのに、小4になる長女がしつこく駄々をこねる事態に家族も店員さんもうんざり。
1時間半ほどごねた末、根負けした店員さんから「おまけ」としていただいたのだけど、手に入れた嬉しさよりもねだった罪悪感が強かった思い出。高校卒業まで使いました。
そんな因縁深い(?)3丁目の面々を擬人化したリメイク。ただ、人バージョンは「犬猫の間では人に見えているよ」という類で、擬人化というか犬猫ビジョン。タマやポチに似た服装の人間が縁側でゴロゴロしてるように見えるけど、実際は慣れ親しんだあの姿でゴロゴロしているよ…という対比の描写も多々。私は人版よりも犬猫の方が好きです。あのあざとかわいさ。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」から派生したスマホRPG「マギアレコード」のアニメ化作品。まどマギは絵柄に反した展開といい、魔女のデザインと動きの不気味さといい、渦に巻き込まれて心地よく見終えた。
マギレコは、キャラクター同士の関係性や「まどマギ」との関連、ストーリーを掴もうとしているうちに終わってしまった感じ。プレイしていないゲームのアニメ化作品を観るとたまに、掴めないまま終わる事態がありますが、気にせず観続けることが多いです。
映像研には手を出すな!
表現に取り組む高校生の姿と、媒体である漫画やアニメそのものを幾重にも楽しめる「映像研」。書いているうちに自分のことも掘り下げてしまったたので、別記事に書きました。