いざカナダ永住権 その2 フラッグポール編
今回はビザの延長の話なので厳密には永住権の申請とは別なのですが、昨日(2023年7月28日)フラッグポールをしてきた話をします。
フラッグポールっていうのはビザの取得や切り替えのために陸路で一度カナダからアメリカに出てすぐに再入国してビザの手続きを行うことです。
元々私のWork Permitは2023年8月3日に切れるのですが、想定外のトラブルに備えて5ヶ月前の3月に延長の申請をしていました。
が・・・待てど暮らせど連絡がこない!6月になっても何の連絡もこない!
ある程度時間がかかるのは想像していたけれどこんなに何もないもんかね・・・と不安になっていたところIRCCから1通のメールが届きました。
18ヶ月Work Permitを延長できるだと・・・?
メール内の下記サイトを読んでも家族は一緒にいるべきだとか抽象的なことしか書いてないので経緯は謎ですが要はコロナでビザの影響が出た人や不足した労働力を補うために当該期間にOpen Work Permitが切れる人は18ヶ月延長するよってところでしょうか。
移民弁護士に相談したところ3月の申請と並行して申請して構わないとのことだったので急いでIRCCのアカウントを作成し既存のWork Permitとアカウントをリンクしようとしたところ、何度試してもリンクできません。
これがリンクできないと申請できないじゃないか。
しかも1日3回までしかトライできないという鬼畜仕様。
正しい情報を入力しているはずなのに弾かれ続けること数日。
それでも挫けず入力情報の組み合わせをいくつも試して何とか期日ギリギリの6月28日に申請できました。
最終日の残された3トライがダメだったら延長できてなかったよ・・・。
さて、申請はできたものの一向に連絡がありません。
あのー、私あと1週間くらいでビザ切れちゃうんですけど?
いよいよ焦ってきたところにやっとIRCCからメールが届きました。
やっときた!
ただアカウントにログインしてletterの中身を見ると・・・。
なんかカナダに再入国しろって言ってます・・・???
って、私もう既に合法的にカナダ国内にいるんですが。
またまた移民弁護士に確認したところ、「通常、カナダ国内からの申請はWork Permitが現住所宛に送付されてくるが今回は特別措置なのでどういう扱いになっているかわからない。安全をとって今のWork Permitが切れる前にフラッグポールしてくるのが無難」という回答。
うーん、このIRCCクオリティなので送付されるのを期待するのはかなりリスクが高いし、一番最悪なのはビザが切れてしまうことなので面倒だけどフラッグポールをしてくることにしました!
というか7/27に「8/3までに再入国してね」って連絡するってちょっと急すぎやしませんかね?
今回は8/1-12/31にビザが切れる人が対象なので私は相当前の方だったわけで、数ヶ月余裕があるならともかく猶予は1週間って。
バンクーバー住まいならまだ国境は近いので何とかなりましたがこれがもっと内陸の方に住んでいる人は相当な強行軍を強いられたのでは・・・。
IRCCはもうちょっといろいろ考えて欲しい(切実)
長くなってしまったので続きは次回にします〜。