見出し画像

【マイコンの導入方法】#2

こんにちは、あちゃーです。

前回の記事でポケモンの厳選とその自動化について話していきました。

なので今回は、マイコンをswitchで使用できるように読者にわかりやすく解説していきたいと思います。

1.必要なもの

・switch  ( switch lightでも使用可能 )

・BDSPのソフト(アプデしてなくても大丈夫です)

・インターネット接続したパソコン(Windows10)

・マイコン

・USBケーブル

以上5つの準備物が必要となります。

マイコンには色々な種類が存在しますが私の記事では、「Arduino Leonardo」という種類のマイコンを使用したいと思います。               

分からなければリンクを貼っておくのでそちらからお買い求め下さい↓  

ソースコードを何回も書き換えるのが面倒な人や複数のswitchで厳選作業を行う方はこちらをお勧めします↓

USBケーブルについては、

switchをテレビモードで使用する方は↓

switchを携帯モードで使用する方は上記に加えこちらのケーブルも必要です↓


2.マイコンのセットアップ

まず最初にマイコンにコードを書き込むためのソフトである「Arduino IDE」をインストールします。   

(下のリンクから公式のHPに飛べます↓)

公式のHPを開くことが出来たら黄色で囲んでいるところをクリックします。

スクリーンショット (5)

以下の画面に移るので、黄色で囲っているところをクリックします。

スクリーンショット (6)

最後に黄色の矢印の上にある「入手」をクリックし、ダウンロードします。

スクリーンショット (10)

ダウンロードが完了したら、「Arduino IDE」を開きます。                       そして開いた状態で「ツール」→「ボード」→「Arduino Leonardo」を選択してから、「ボードマネージャ」を開きます。

スクリーンショット (9)

「ボードマネージャ」を開くことが出来たら、黄色の矢印の下の「検索をフィルタ…」をクリックし、 Arduino Leonardo と入力します。 

スクリーンショット (11)

入力を行うと Arduino AVR Boards が出てくるので最新のバージョンを選択し、インストールを開始します(2022年9月18日時点ver 1.8.5が最新)  

インストールが完了すると黄色の矢印の横に、INSTALLED 表示されます。

スクリーンショット (12)

次にPCとマイコンを接続し、マイコンを認識させます。

画像7

マイコンを認識させた後、再度「Arduino IDE」を開きます。開いたら「ツール」→「シリアルポート」から接続したマイコンを選択します。

スクリーンショット (13)

次にPC内の「エクスプローラー」→「ドキュメント」→「Arduino」→「libraries」とフォルダを開いていき、「libraries」フォルダを開いておきます。

スクリーンショット (16)

続いてSwitchでの汎用的な処理をまとめた「ライブラリ」というものをダウンロードしていきます。    (下のリンクから飛べます↓) ​

リンクを開いて黄色で囲っている「code」から黄色の矢印の左にある「Download ZIP」をクリックして、ダウンロードをします。

スクリーンショット (18)

ダウンロードしたファイルを開き、黄色の矢印の左の「すべて展開」を選択し、黄色で囲っている「展開(E)」をクリックしてZIPファイルを展開します。

スクリーンショット (20)

展開したZIPファイルをコピーし、先ほど開いておいた「libraries」のフォルダの中に貼り付けます。

スクリーンショット (21)

最後に「エクスプローラー」→「ドキュメント」→「ArduinoData」→「packages」→「arduino」→「hardware」→「avr」→「1.8.5」のなかにある「boards」を削除してから、下の「boards.txt」をダウンロードしコピーを貼り付けます。

スクリーンショット (23)

以上でマイコンのセットアップは終わりです。


3.コードの貼り方・動作確認

動作テスト用の作成しましたので、コピペしてご使用ください↓

// ライブラリを読み込むためのコード
#include <auto_command_util.h>

// マイコンセット時に1度だけ行われる処理
void setup(){
   // Switchがマイコンを認識するまでの適当な処理
   pushButton(Button::B, 500, 5);
}

// ここに記述した内容がループする
void loop(){
   pushButton(Button::X, 2000);
   pushButton(Button::A, 2000);
   pushButton(Button::B, 2000, 2);
}

​コードをコピーできたら保存した「Arduino IDE」を起動し、コードを貼り付けます。

スクリーンショット (22)

コードを貼り付けた後「検証」を押し、問題が無ければ「コンパイルが完了しました。」と表示されます。  その後「マイコンボードに書き込む」を選択し、「ボードへの書き込みが完了しました。」と表示されるのを待ってから、マイコンをswitchに接続し、無事に動作すれば完了です。

スクリーンショット (22)

switchにマイコンを接続しても動作しない場合↓              

・switchにコントローラーが接続されている

・コードをうまくコピー・貼り付けが出来ていない

・マイコンのセットアップが出来ていない(ミスがある)

などの事例が挙げられます。


4.終わりに

以上でswitchとマイコンを接続する手順の解説を終わりにしたいと思いますが、1度読んだだけで理解するのは難しいと思います。なのでわからない箇所があればコメントしてもらえれば対処致します。

お読みになって頂きありがとうございました🙇‍♂️



いいなと思ったら応援しよう!