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オトとアト/6.OTXATについて
ここまで長らく、オトとアトの似ている部分と異なる部分についてお話ししてきました。本記事はまとめ的なフェーズです。
自分で言うのもなんですが、アトは生活能力が高いと思っています。お金やスケジュールの管理だけでなく、炊事をはじめとする家事全般をこなせます。オトは潔癖なので掃除は頻繁にしますし、食器を洗うなどもしますが、料理は全くしません。それもまた理由があるようですが、端的に言うと面倒なようです。
対人関係についても以前述べた通り、アトは広い方で、オトは閉鎖的です。社会性にも大きな違いがあります。
趣味についてもオトは基本的に音楽にまつわるもので、アトはグラフィックに限らず、幅広く趣味を持っています。
これらをわかりやすく言うならば、アトは広く浅く、オトは狭く深い。
さらに言えば、アトは大抵のことをそつなくこなします。大体のことは「できる」。逆にオトは、ほとんどのことは「できない」。管理も苦手ですし、同時に複数のことを行うなんて器用なこともできません。
ですが、オトは一つのことに深く集中し、全神経を張り巡らせ、熱量と時間を注ぐので、その部分の能力は非常に卓越しており、オトが「できる」ことは人一倍「できる」。アトは大抵のことが「できる」代わりに、どれにも特化していないので、できる人と比較すると何も「できない」。いわゆる器用貧乏です。
人並みな言葉を使うならば、オトは天才でアトは凡人。(自分のことを評価して良いのならば、天才と秀才の違いといったところでしょうか)
そういう二人の性質を踏まえ、オトアトのグラフィックは対になる表現を意識して制作しています。
▼ビジュアル
▼1stアルバム
▼3rd 4th アルバム
オトとアトは似ている面も持ちつつ、真逆な面もたくさん持ったユニットです。それが互いの刺激となり、能力を補完し合い、凹凸が組み合わさるようにして成り立っています。
OTXATは、そんな二人を掛け合わせた制作活動です。
興味を持っていただけたらぜひ活動を覗いてみてくださいね。
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