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オトとアト/1.思考について
自己紹介記事にて、「オトとアトは性格が似ているらしい」とお話ししました。これからしばらく、オトとアトの性質について書いてみたいと思います。私たちに興味を持っていただけたら嬉しいです。
今回は思考の似ている部分について。
どちらも論理的・合理的・効率的を重視する傾向にあるので、話し合いで物事を解決します。オトアトの活動においても意見が合わないことが時折ありますが、感情的な言い争いは発生しません。「怒り」は非常にエネルギーを使うので、そんなことに労力を割くのは勿体ないと思っています。
とはいえ、頭ではわかっているけどどうしようもない「気持ち」というものは当然あるので、そういうときは感情を言葉で伝えます。なぜ嫌なのか、怒っているのかを伝え、どうしたら解決できるかを考えていきます。
また、各々がしょっちゅう何かを考えているので、それらをアウトプットすると、相手も考えて自分の意見を述べます。(大抵の場合、オトの方から)「なんで○○って△△なんだろう?」のような疑問が飛び出し、片方はそれを聞いて自分なりの見解を示します。そのようにして議論が発展していくので、会話は延々と続くのです。
他の人が相手だと、返ってくる言葉は「一般的にそうだから」「わからない」「考えてどうするの?」といった具合で、そこで会話が止まります。別に答えを出したいというわけではなく、これは「雑談」なのです(多くの人が芸能人や流行物について話すような)。しかし、そんな「雑談」をする人は滅多にいないので、貴重な存在です。特にオトはこれまで相手にされないことが多かったようで、アトと出会ってから楽しそうです。何より。
次回は似ている面の続きとして、精神疾患の話をしたいと思います。