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アメコミ古書ならアットワンダーにおまかせ!(2020年夏・神保町店舗の現状報告)
こんにちは。アットワンダーのアメコミノート第2回、本日はアメコミコーナーのご紹介と、その近況についてざっと書いていきます。
『アットワンダー、名前はよく聞くけどいったいどんな店なのかしら?』あるいは『しばらく行ってないけど、まだアメコミやってんすか?』という皆様へ…
※まずはお越しの皆様へお願い!
5月の緊急事態宣言解除以降、様子を見ながら少しずつ営業形態を従来のかたちへ近づけておりますが、新型コロナウィルスの国内感染状況を鑑み、換気・消毒などの感染防止対策につきましては、引き続き徹底につとめてまいります。
お客様方にも、ご来店に際しましていくつかお願いがございます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
1階 新入荷&オススメ棚、拡大しています!
というわけで、アットワンダーのアメコミコーナーの現在について。
当店は神保町駅A1出口を出て右手に30秒、開拓社ビル(緑色の看板“@ワンダー”が目印!)の1階と2階に店を構えております。
(前回と写真同じですが↓)
で、店舗入口入ってすぐ左手にドドンと現れるのが、アメコミコーナーの新入荷&オススメ棚。お越しの際はまずここをチェック! 以前は1台のみで切り盛りしていた棚ですが、緊急事態宣言で店舗営業をお休みしている間に、こっそり棚面積を3倍に拡大しました。
やってやりました!
原書リーフ/TPBの新入荷品の他、邦訳コミックもここで取り扱っています。
アットワンダー全体の正面玄関でもありますので、クルクルこまめに入れ替えてフレッシュな気分を演出していきたいところ。今後にご期待ください。
ちなみに -リーフとは? TPBって?-
順番が前後しちゃいましたが、こちらをごらんください。
当コーナーの本拠地は、店舗2階にこそあり!
ご来店の皆様、特に初めてアットワンダーに訪れた皆様にくれぐれもご注意いただきたいのが、〝アメコミを扱っているのは1階だけではありません!〟ということ。前述の棚の品々も、もちろんホヤホヤホットな新入荷だったり、お客様に見せびらかしたいイチオシコミックだったりするわけですが、量という点でいうならば、あくまで氷山の一角にすぎません。
どうぞ、店内階段(エレベーターもあります)で2階にお上がりください。そこがアメコミコーナーの本拠地です。
壁一面にコミック原書がズラリ! これが2階 アメコミコーナーです。
まずフロア北側、DC/MARVELの原書コミックブック(リーフ)棚には、1960年代=シルバーエイジのヴィンテージなものから最近作まで、幅広く集めています。
単巻で販売しているものや、長編エピソードが連載された複数号をまとめたもの、さらには数年に及ぶシリーズを丸ごとパックした100冊クラスのセットなど、さまざまなかたちでご用意しています。映画やドラマの元になった重要なエピソード、初出の形でふれてみませんか。
そしてフロア中心には、DC/MARVEL他各社の原書トレードペーパーバック/ハードカバーがぎっしり。
コミックブック複数話にまたがる長編や過去の名作をまとめて楽しむならばこちらがオススメです。
また、原書TPB棚の一部商品は、通販Webサイト〈日本の古本屋〉でのご注文も承っております。
最後に、昨年新設した、フランスのバンド・デシネ(BD)棚。
アメコミに比べると、なかなか手に入れにくいBD原書。じっくり少しずつ増やして、ゆくゆくはアメコミに並ぶ品揃えにしていきたい、今後のコーナーの鍵を握る重要ポイントのひとつです。
この棚は、本稿筆者/アメコミ担当の藤田ではなく、バンドデシネ担当: 福田が手がけております。
バンド・デシネ担当: 福田は、2階・ブックカフェ二十世紀の店長も務めています。BD翻訳を志す本格派、棚の一角に自らのコレクションを持ち込む気合の入れよう。
(※福田蔵書はカフェでの閲覧のみ可能、今のところ販売は不可です)
アメコミ担当とは対照的ににこやかでフレンドリーな好人物ですので、バンド・デシネファンの皆様、ぜひぜひ遊びにいらしてください。ブックカフェ二十世紀では今後、BD関連の催しも企画してまいります。乞うご期待。
『いやいや。まってまって。急に放り込んできたけど、ブックカフェ二十世紀っていったいなに?』
いい質問です! 次回は、神保町唯一のアメコミ・海外コミックが読めるカフェこと、当店2階 ブックカフェ二十世紀について書いていきます。