【ティール・ビデオ・マラソン】6. EVOLUTIONARY PURPOSE⑨⑩
【ティール・ビデオ・マラソンwith ホームズビー】に参加しています。
6章の終わりが近づいてきました。
土曜日9時のルーティン。
90分のセッションと振り返り。
目を閉じて内省を深める時間が心地よく、自己のエボリューショナリィパーパスに呼ばれる感覚を研ぎ澄ます鍛錬になっているような気がします。
※当ブログは、ラルー氏の言葉と、一緒に視聴しディスカッションした参加者の言葉と、私自身の言葉が混在しています。
Planningはミニマムに。
ティール組織というと計画をしない、というイメージを持つ人もいるそう。しかし物事を進める時に「計画」が必要な時もある。
ポイントは、「感覚と反応」に基づいて常に見直すこと。
どのような最新の資料も、どのようなマーケティング分析も、どのような計画も「生きている」。
存在目的が進化することと同じで、
立てた計画も流動的で留まることはないはず。
何のために計画を立てるのだろう、と考える。
存在目的を感じ、問を立てる。
・この計画は本当に必要だろうか
・もし必要なら、どの程度の計画にするのか
計画を立てることで次の行動ができるのなら、それは必要な計画だと言えそうだ。しかし次の行動の先に描かれた計画は、すでに古くなっている。
計画を立てることと、計画を手放すことは、セットだと感じる。
綿密に立てた計画にそって、
予定通りに物事が進んだとするなら、違和感を感じるセンスを持ちたい。
予算は必要か。
出費が予算を超える可能性はあるだろうか?の問いを立て、
イエスなら予算策定が必要。ノーなら必要ない。とラルー氏は言います。
予算内で収まるならば、その内訳について詳細を決める必要もない、ということ。
予算の考え方も、「計画」と同じなのだろう。ミニマムでよく、最低限必要な計画、に留めたい。
目的達成のための手段として予算計画が必要と判断した場合。
その予算に縛られて必要な投資判断ができなかったり、逆に予算を使い切るための不要な出費をしたり。
結果、目的への道が遠のく手段となっているなら、それは本末転倒。
常に見直そう。