【ティール・ビデオ・マラソン】6. EVOLUTIONARY PURPOSE①②
【ティール・ビデオ・マラソンwith ホームズビー】にエントリーし、本日スタートを切りました。ビデオは第6章からだけど、これがきっと私にとって意味あるタイミングなのでしょう。
動画冒頭、第6章「EVOLUTIONARY PURPOSE」は至るところで誤解をされている、とフレデリック・ラルー氏は語り始めます。
とにかくフレデリック・ラルー氏が魅力的
語り、声の表現、身振り手振り、眉間のしわと時折こぼれる笑顔。
さりげなくて、柔らかくて、力強い。
ずっと見ていたくなります。
彼のような表現者になれたらいいな、と、思いました。
言語の壁
わたしは外国語学部出身です。英会話スクールでのマネージャー経験もあり、外国人講師のマネジメントにも携わっていました。しかし英語は超苦手。話せない。聞けない。コミュニケーションが取れない。日本人英語学習者の典型的な残念な人。
動画ではフレデリック・ラルー氏の英語での語りに日本語字幕がつけられているため、表面上は問題ないのですが・・・
EVOLUTIONARY PURPOSEというタイトル。
「存在目的」と訳されています。
evolutionaryを辞書で引くとこのような意味。
「進化する目的」を「存在目的」と訳したことの意図。
日本人が好み、伝わりやすく、理解しやすく、シンプルで、どすんと胸に響く言葉。
ホームズビー代表の嘉村賢州さんが、動画の振り返りでラルー氏が発したある言葉について「英語のままの方がすっと入ってきます」とコメントされました。
ラルー氏が使う英語の表現をそのままに受け取れるようになりたい、と思いました。今のところ、気になった表現をこうして辞書で引く程度ですが。
「予測とコントロール」から「感覚(センス)と反応(レスポンス)」のパラダイムへ
これまで予測に基づく計画を綿密に立て、行動をコントロールすることで描いてきた成長曲線からの脱却。
感覚とは。反応とは。
目的はすでに存在していて、目的が呼ぶ声に耳を澄まし、キャッチする感覚を磨く。組織はその目的を世界に発信する「媒介者」として選ばれ、その表現者になるだけ。
生命体が「生き抜く」ことと「存在目的を
より良く実現」することは異なる
ある生命体(組織)が「存在すること」を目的と考えてしまうと、最大化と自己防衛のスパイラルから抜け出せなくなります。
あらゆる生命体の共通ルールは「命はいつか尽きること」。
組織を生命体と捉えるなら、当然組織もその自然の理に従うのでしょう。
「生き抜く、生き延びる」ことは目的となり得ず、「真の存在目的を理解し、よりよく実現する」ために、今どのように表現することが組織に求められているだろうか。それを常に自らに問い、キャッチするセンスを磨き、反応として表現していく、ということだと何となく理解しました。
ラルー氏は「栄養を使って新たな生命を育て変わらぬ存在目的に貢献していく」と語りました。
全体性。共同体感覚。
今回はこのような言葉は出てこなかったものの、このような言葉を感じた回でした。
チェックインから始まっていた。
ホームズビーでは、初めの自己紹介、軽い挨拶、を「チェックイン」と表現していました。
アイスブレイク程度に捉えていましたが、
嘉村さんが「安心安全なチェックインができれば、小さなことも共有されて、そこにチャンスが有ることor初手を早く打つべきリスクに気づくことができるかもしれない」とコメントされ、ハッ!としました。
センスを磨く種はここかしこに。
動画を共に見て感想をシェアすることの効果
自分がいかに動画の一部しか見ていないか、聞きたいところしか聞いていなかったかを思い知らされました。
集中しているつもりだった一方で、
気になる言葉に捉われると耳がふさがれてしまっている状況。
動画を見た後すぐに個人で思考を深める時間があり、即座にテキストで言語化し、さらに言葉にして発言共有する。何気ないワークだけれど、鍛錬のように感じました。
他の参加者の言葉から、その参加者の世界で今起こっていることを想像したり、自分の世界で捉えていることとのギャップを確認出来たり。
とにかく、同じことに興味関心を持って、私よりずっと前から長く続けていらっしゃる方々の言葉が、全て私には糧になっていくのだと感じました。
取りこぼしは多いと自覚しつつ、継続して関わることで手のひらに確実に残っていくものを確かめたいです。
スタートダッシュをしてしまった反省
完走を決めた、133本に上る超長距離マラソン。
初回2本90分の参加の後の振り返りに1時間半かけてしまいました。。。
今回は初めての参加ということへの意気込みが先行して、前のめりになってしまった感があります。次回からはもう少しリラックスして、さらりと緩やかに振り返っていけたらと思います。
これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/