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#178 ミャンマーを覚える祈り会 振り返り
氷の山から雪どけ水が溶けて、燃やされた村や倒された木々によってあらぬところから流れ込み、さらに雨季の大雨で大洪水になっているミャンマー北部地方のラショー。
クーデター軍が正当なミャンマー政府というならこんな大災害の時に、人命救助をするはずだが、あろうことか、クーデターを起こした軍はこの地域に攻撃をしている。
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激しい攻撃を避けるために、ベッドの下で過ごしていた若者たちは、7月3日にアトゥトゥミャンマーの日本語教室スタートを楽しみに待っていました。彼女らは木の下に集まり、オンライン日本語教室に参加。その日、近いところで攻撃にあった家族6人が殺害され、幼児が取り残された。
日本にはこの時に亡くなった人の知人がいる。近しい人で、同世代の人がこうして亡くなってしまったことにショックを受け、食事をとることすらできないほど憂いた。
わたしは、こんなことをする人々を自分の国のリーダーだとは到底呼べないと思う。自国民に対する執拗な攻撃の根底には差別がある。そしてその差別による殺戮は本来、国際社会からの明瞭な批判で止めることができるはずだ。これは内戦という言葉でやり過ごされてはいけない。虐殺である。
木の下に集まって日本語教室を受けた若者たちの心にはアトゥトゥとのつながりが希望だった。この日の攻撃から確信させられた。この攻撃はこの若い人々の命を決して失わせないと祈る人々に対する攻撃でもあると。
諦められるはずがない。真剣に、誠実に、粘り強く祈る。
今夜、涙を流しながら話を聞いていてくださった方があったのをわたしは見逃すことができなかった。リアルに共に泣いた。そして祈りながら泣いた人々がいた。涙でこの暴力の足元をぬかるみにしよう。
アトゥトゥミャンマー六月の会計報告
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毎日少しずつ献金して一ヶ月に一回まとめて送金くださる方を知っています。毎日祈ってささげているそうです。
7月も支援を続けていきます。よろしくお願いします。
(話 渡邊さゆり)
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