#192ミャンマーを覚える祈り会振り返り#193呼びかけ
第192回ミャンマーを覚える祈り会を2024年10月11日(金)夜9時からオンラインで行いました。
192回目の祈り会では、アトゥトゥ福岡に繋がったDさんが、来日し現在、アトゥトゥ福岡と関わっているに至るライフストーリーからキリスト教信仰に基づく「証」をしてくださいました。
アトゥトゥ福岡についてはこちらに詳しく掲載されています
Dさんはクーデター後、再来日され、現在は九州地域にて活動されています。詳細をライブでなければ打ち明けられないのは、本人が特定されることによって、今後のビザの申請や、本国にいる親戚や知人に危険が及ぶことが想定されるからです。これが現実です。
この祈り会での最初の祈りの言葉は以下のとおりです。
神よ、192回目のミャンマーを覚える祈り会に私は参加し、この時間に、友と共に、ミャンマーの軍事クーデター後、暴力に晒されながらも、民主化を求めて今日を生かされている人々を覚えて祈ります。
クーデター後に、計画していたことを奪われ、家屋を焼かれ、教育の機会を逃した人々を具体的に知っています。ささやかな暮らしをしていた人々が田畑を奪われたことも聞いています。災害の時に適切な救援を受けることができなかった人々、早朝の空爆を受けて家族を目の前で殺される人々、民主化を求める行動をしたと言って逮捕される人たち、この祈り会が続く中で、さらに私たちは具体的な一人に会うことになりました。
どれだけ捧げても、時間を割いても、働いても、それらが全て一発の爆弾で無化されてしまう思いにもなりました。オンラインで集会をしたところで、軍政が覆らないとも思うこともありました。しかし、草の根のつながりを、まるで軍隊のように細分化し、統率する力から自ら脱出し、柔らかくつながって祈りの言葉にアーメンと言いながら知り合うことで、人が生きていくことを実践したいと思っています。
今日、お話をしてくださる仲間と私たちがこのように知り合うことなど想像することもできませんでした。しかし、今宵、それは起こりました。祈りを継続することで平和をもたらすことができるということにとどまらせてください。諦めないように励ましてください。そして、この祈り会を知り、今日を生きるための小さな光を抱く人をあなたは明日も生かしてください。アーメン
第193回ミャンマーを覚える祈り会
2024年10月25日(金)午後9時〜9時40分
タイ メーソットへ逃げているミャンマー人の活動について、現地でアトゥトゥについて話しあった共同代表 渡邊から報告があります。
https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09
ミーティング ID: 835 4339 0368
パスコード: 540189
必ず、お名前を明示し、ビデオはオンでどなたが参加しているのかわかる形でお願いします。