#173 ミャンマーを覚える祈り会 振り返り
173回目のミャンマーを覚える祈り会。2024年5月31日(金)夜9時から行いました。
アトゥトゥミャンマー世話人会の二人がお話をしました。
ネイルアクション@駒込平和教会については、ネイルをしている間、ミャンマーで起こっていることをお話ししていただいている様子や、ネイル代金は皆、ミャンマーへ送金されていること、またそのネイルをしてもらった人々がつながり合っていくことが報告されました。
もう一人のお話はミャンマーバプテスト連盟女性会の仲間が、クーデターとその後のことについて話していた時に、涙ながらに語っておられたことなどが共有されました。
このお二人のお話に続いて、次週行われる、難民フォーラムにおいてアトゥトゥミャンマーの紹介ビデオを放映するその試写が行われました。実は結構前からこのビデオ制作の話はあったのですが、世話人は全員完全ボランティア、仕事で走り回っている中での作業でした。とにかく祈り会ではナレーションだけでも最後まで流しましょう!と頑張りました。
ところが実際にこの動画を見てみると、なかなか難しいことがあると気づくのです。支援を受け取っている方々の写真をたくさん埋め込んであるのですが、それは安全な場所でしか公開できないな、ということです。でもアトゥトゥから支援を続ける人々にとっては受け取っている方々の様子が報告されるのも繋がりを続けていくための大切なこと。こうやってどんなふうに人々が過ごしているのかすら隠さなければならないこと自体、おかしなことだと気付かされました。
日本はサッカー外交で、ミャンマーがまるでもう安全だ!というようなキャンペーンへの参加が進められているけれども、3年前の6月には日本で行われたミャンマーとのゲームでCDMしたピエリャンアウンさんのことを思い出す。本当に、全然じゃないか!と悲しみと怒りが湧いてきます。5200人近い人が直接的に殺害されています。その加害であるミャンマー軍を正式な政府と認めてやりとりをしては絶対にいけない。そんな祈りが湧き上がっています。
66アカウント参加 オンライン会議ホストチームは、この日は京都からでした