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#185 ミャンマーを覚える祈り会 振り返り〜#186 参加呼びかけ

2024年8月23日(金)午後9時から行いましたミャンマーを覚える祈り会では、ミャンマーの現況の中でも特に、経済的な状況、国際社会からこの状況に対して何ができるかを考えていこうと呼びかけがありました。

2017年のロヒンギャへの攻撃と同じ状況が現在のミャンマー全土で生じていることを国連でも指摘していることや、日本の経済援助が意図していなくてもクーデター軍の資金として流れてしまっていることへの指摘について紹介しました。市民が支持する民主化を進めようとする側の政府は、現在、抵抗軍への資金調達に翻弄させられる中、世界に散らばる職員たちはほとんどボランティア状態で貢献していることも紹介しました。

自然災害の前に人間は無力にならざるを得ないと言われますが、災害後に人命を優先し、出来うる限りのことを行おうとするのはその地域の政治を主導する人々の責任ですが、現状では水害に複数回あっているミャンマーでは人道的な政策が取られず、軍の弾圧に加えて災害に遭うという壮絶な状況になっています。このような現実に向かって、アトゥトゥは祈りを続けていく=宗教的内向的な実践としてではなく、これを決して放置しないという抵抗の祈りとして続けていくことが述べられました。

祈りは忘却を待つ人々への抵抗であり、自らがこの状況に関わっていることの表明であり、今後への決意表明でもあります。と、大それたことを言いながらも祈る言葉が見つからないその時にも、共同で集まることで、何を語るのか、何を問うのかを模索し合えることも伝えられました。


ラカイン州での水害で、市民同士での救助活動の様子


国連が発表しているミャンマー避難者についての情報

第186回ミャンマーを覚える祈り会も同じく金曜日の夜に行います。

2024年8月30日(金)午後9時スタート


https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09

ミーティング ID: 835 4339 0368
パスコード: 540189

アトゥトゥ福岡からの報告をお聞きする予定です。

なお、2024年アトゥトゥTシャツは在庫がわずかとなりましたが、現在最終受付になっています。増刷の予定は今のところありません。

こちらからご購入いただけます。

売上のうち、半分以上(おそらく1800円ほどになります、原価と送料を抜いた分で、デザイン料などは一切かかっていません)が、直接ミャンマー支援になります。
毎年言われるのです「去年のシャツまだありますか?」答えはいつも同じ「もうありません」。つまり今年のシャツは来年には超レアになること間違いなしです。在庫ありのサイズに偏りがありますが、大きめに、ピチッと、プレゼントに、いろんな方法で、ミャンマーの現状について語り合えるきっかけになってほしいなと思います。どうか、ご協力の程、よろしくお願いします。

参加80アカウント

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