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#181 ミャンマーを覚える祈り会 呼びかけ

第181回 ミャンマーを覚える祈り会への参加を呼びかけます。

先月からミャンマーへ送金している皆様から預かった献金なのですが、その報告がポツリポツリと届いています。
そしてどちらもLASHIOでの攻撃について、そこから避難している人々について言及されています中には、日本で活動をされていた牧師とその家族がいらっしゃるので、気がかりでならないと具体的な人物を思い描きながら祈っている人もいらっしゃいます。

アトゥトゥミャンマーが主催するオンラインでの日本語教室受講生も、この避難中のグループにいます。先週の祈り会ではその話をしました。またその後の様子なども写真を交えて届いています。
避難先での最初の教会学校が日曜日に行われましたよ、そんな声も聞こえてきましたけれども、この子どもたちが今経験していることをどうやって将来、乗り越えていくのだろうか?と案じます。そして生き残ってほしい、必ずそうなりますようにと祈りたいと思います。

どこか遠くでの話をしているように聞こえてしまうのかもしれません。確かに物理的な距離はあります。それから経験がかなり異なるため、まるで自分の生活の中にはない物語を観察させられているように感じることもあるでしょう。けれども、この三年間の祈りの継続はその距離を凌駕していると思います。アトゥトゥの祈りは、今日の世界を生きる友と共なる祈りです。日本ではほとんどもう忘却することで乗り越えようとされているミャンマー軍事クーデターのその後。クーデター前は「アジア最後のフロンティア」といって、特段もてはやしたミャンマーを、政情不安という一点でバッサリ切り離すことができてしまう身のこなしに決してついて行ってはならないのでは?そんなふうに思います。

181回目の祈りに、新たに加わる人が与えられるよう、改めて参加を呼びかけます。


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