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#198ミャンマーを覚える祈り会振り返り#199参加呼びかけ

第198回ミャンマーを覚える祈り会は、2024年11月22日(金)夜9時から行いました。
アトゥトゥ福岡からの活動の報告がありました。福岡で行われている日本語教室で学んでいる方がお話をしてくださいました。
また、アトゥトゥ福岡として、姪浜バプテスト教会を会場に行われている月に一度のミャンマーディナーナイトの様子、ミャンマーへの支援金送金など、ここ数ヶ月の動きを共有しました。

11月20日、国連特別報告として、現在、世界中に暮らしているミャンマールーツの方々が、それぞれの滞在地で、在留資格を剥奪されてミャンマーへ強制的に送還されることを中止する趣旨のものが発表されています。日本では、2021年5月に在留するミャンマー人への「緊急避難措置」が発表され、日本に緊急避難を目的とした在留を許可することとなっていました。その後、この措置は現在も継続しています。

そしてこの措置は、現在難民申請中の人にも適用されると明言されており、新たに入国した人々もこの対象です。現実には、アトゥトゥミャンマーに寄せられる相談で、この制度を使ってビザを延長する人がいらっしゃいますが、この数ヶ月、少しトーンが違う結果が出ている感じがしています。以下のようなケースです

2024年来日(短期ビザ)
ビザの延長申請時に、緊急避難措置を申請
緊急避難措置下ではなく、ビザの期間延長として次の3ヶ月の在留許可

理由書には今までと同じような内容が記されていたのですが・・・。いずれにしても、今、許可外の就労などの理由でミャンマーへ強制送還するというのはとんでもなく非人道的なことですので、今回の発表を日本でも周知していく発信をしたいと思っています。

アトゥトゥミャンマーでは、毎月、ミャンマーにあるキリスト教関係の団体、複数に向けて、送金を続けてきました。ほとんど忘却されつつある現状、しかし今私たちが暮らしている社会の中には、命をつないでいきたいと願い、危険を回避して日本に来られた方々が相当数います。その人々の心の中にはたくさんの厳しい経験が刻み込まれています。さらにはその厳しい経験をさせている軍事暴力の背後にはそれを幇助する無関心や静観、資金援助、無視、があるのです。だからこそ、個々人としては顔と顔とが見える繋がりで、この緊迫した状況を覆していきたいと思っています。

祈り会への参加、またこの運動を広げていくための物品購入、集会参加、いろんな方法であったかく繋がっていけたらいいなと思っています。

ネット販売で、ミャンマーソウルフード ふりかけ を販売中。

また、北海道帯広では、今週水曜日にふりかけ作りがあります。



こんなふうに作ります(写真は駒込平和教会キッチンにて)

199回目の祈り会にぜひご参加ください

2024年11月29日(金)午後9時〜9時40分
お話 わたしがアトゥトゥの活動に参加するのは
(日本語教室ボランティアをしている方々が、アトゥトゥについて熱くお話しくださる予定です)


https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09

ミーティング ID: 835 4339 0368
パスコード: 540189

ぜひ参加ください

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