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#191ミャンマーを覚える祈り会振り返り #192呼びかけ

2024年10月4日(金)午後9時から、第191回ミャンマーを覚える祈り会をオンラインで開催しました。毎週金曜日に行っています。クーデター後、2021年2月12日から毎週行ってきました。一回も休むことなく、オンラインで集まっています。

191回目のオンライン集会では、2024年9月のアトゥトゥミャンマーの活動を報告させていただきました。


9月アトゥトゥミャンマー会計報告

特に、洪水が襲った9月。各所に分けて送金している支援金のほとんどが、洪水のために、空爆された地域から避難している人が、さらに被災して避難する状況に対して、移動、食糧、生活用品を購入するための支援金として捧げられました。寄付をしてくださいました皆様に心から感謝します。

洪水の影響で、日本語クラスもかなり難儀しています。避難先でWi-Fiが繋がるところまで行ってた人がそこで被災する〜つながらない!!それどころか、一緒に避難していた人を助けるために大活躍の若い人たちのことも報告しました。笑顔の写真に安堵。でもよく考えたらこの笑顔は、壮絶な人生の中での大災難の中での「ここでは助かった」の笑顔であることを思うと、なんと言っていいかわかりません。

ミャンマーでは来年に実施と報道されている「総選挙」のための国勢調査が始まったようです。知り合いに聞くと、調査員が突然家庭訪問してきて若干の質問を口頭でやって帰って行ったとか・・・。アトゥトゥが関わっているグループでは元々住んでいた場所から離れている人たちが多く、もう誰がどこにいるか?などはさっぱりわからない中で、都合の良い選挙権を持つ人々のみがカウントされるのでは?と憶測してしまいます。実質、国勢調査に対しては強い反発も起きています。

ASEAN会議がラオスで開催されています。ミャンマー情勢も大きな議題の一つです。自国民を撃ち続けているクーデター軍に対し、いかなる効果があるでしょうか。
アトゥトゥミャンマーが行っているのはウルトラ草の根支援です。顔と顔にこだわって、小規模に、本当に細々。そして、これを続けてどうなるの?とイライラされそうです。国家を揺るがすような大きな「勢力」に対抗するにはアホらしいとすら思えるような小さな取り組みです。しかし、粘り強く祈っている限りは、決してクーデターによって民意をねじ伏せた事実を消すことはありません。そしてエスニックマイノリティグループに対する差別に根差した攻撃を正当化することもありません。

今週も祈り会を開きます。

2024年10月11日(金)午後9時スタート
参加 Zoom ミーティング
https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09

ミーティング ID: 835 4339 0368
パスコード: 540189

共同代表渡邉が、出張でタイとミャンマーの国境、メーソットに赴きました。ミャンマーからクーデター後に逃れてきた人々と直接に話し合い、今後の支援にも繋げていくこととなります。
10月、すでに手渡しでIDPキャンプにも支援金を届けました。

朝礼でお話し(ずっと日本語で話し続けてて「はっ」とした瞬間、一同大爆笑。

また、避難中の子どもたちの教育機関3カ所でも活動をしてきました。その報告会は10月18日に行う予定です。

ミャンマーからCDMをして逃れてきた女性たちが、カレンのバッグを手作りしています。60個ほどを預かってきました。


191回目の祈り会終了後に、話し合いを行い、以下で販売しています。
全てボランティアで作業をしているので、他の通販サイトよりは反応は遅いです。ご了承ください。でも確実に届けますよ。
楽しみにお待ちくださいね。


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