飲み会の一人締めについて

飲み会で大いに盛り上がり、二次会、三次会までと飲み続けた後、みなと別れて、一人帰り道。
一次会で食べたつまみも消化され、小腹が空いてくる。いや空いた気になってくる。
そんな時に、明るい白い看板につられて入ってしまうのが日高屋。

店の中に入ると、お客の半分はお酒を飲みながら談笑中。
それを見ちゃうと、一杯はお酒が飲みたくなる。酒を飲むとなるとつまみが欲しくなる。
そこで頼むのは、280円のレモンサワー。焼け石に水だが、健康も考えて柑橘系をチョイスしてしまう。
そして、つまみは三種盛り合わせ。メンマ、焼き鳥、キムチの黄金トリオ。
メンマは言わずもがなの安定の味。
焼き鳥は缶詰から出したようなウェットな鶏肉にネギがかかっているもの。そこに七味をぶっかけて食べるもよし、キムチを巻いて食べるもよしの万能選手。
キムチは、味が濃すぎると思うでしょうが、実は後半で実力を発揮するタイプ。
3種のつまみを色々組み合わせ、レモンサワーをちびちび飲み、今日の飲み会に思いをはせながら締めへの準備を整えていく。

お酒とつまみが無くなりかけたら、ここで締めを注文。
頼むのはラーメンではなくチャーハン(並)。
日高屋のチャーハンのクオリティは圧倒的に高い。
酔っぱらっている時に食べているからかもしれないが、僕の炭水化物への欲求を十分に満たしてくれる。
そして、ここで再登場するのが盛り合わせに居たキムチ。
キムチを混ぜて食べることでただのチャーハンがキムチチャーハンへと一気にグレードアップする。キムチありがとう!
忘れちゃいけないのが、スープ。チャーハン頼むとなんと、中華ラーメンの麺、具無しのスープがついてくる。
これが、胃にほっとくる味で、チャーハンの箸休めに最適。

チャーハンを食べ、スープを飲み干し、いざお会計。
料金は¥1,030円。締めのフルコースに夏目さん一人ですんでしまう。
明日、酔いがさめたら、カロリーに後悔するのは間違いないが、帰り道の至福の時間はそれ以上。
ぜひ、みなさんもどうぞ!

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